武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

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公園には雑木林や小川など、むさしのの貴重な自然が、今もなお残っています。 季節の変化を感じたり、たくさんの生きものに出会ったり、公園の自然を満喫しよう!

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  5. No.14 武蔵野の公園で見られるトンボ
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  7. No.12-2 武蔵野の公園で見られる初夏〜夏の樹の花
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  9. No.11-2 武蔵野公園で゙見られる冬の昆虫
  10. No.11武蔵野の公園で見られる冬〜早春の花・実
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  12. No.9 武蔵野の公園で見られるチョウ
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  17. No.4 武蔵野の公園で見られるセミの仲間
  18. No.3 武蔵野で見られる野鳥
  19. No.1-2 武蔵野の公園で見られる春の樹の花
  20. No.1 武蔵野の公園で見られる春の草花

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  1. No.1 どんぐり木の実

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パークレンジャーからのメッセージ

パークレンジャーが季節のオススメ情報や自然の見方をガイドします。

2015年2月27日(金)

春を告げる黄金色

まだ寒い毎日ですが、暖かい日も増えてきました。もうすぐ春ですね。

 

そんな春の足音を伝えてくれる花の一つがサンシュユ。

元々は薬とするために中国からもたらされた木ですが、今では花や実が人気の木になりました。

葉よりも先に黄色の花がたくさん咲き、とっても鮮やか!

木が黄金色になる様子から「ハルコガネバナ」とも呼ばれます。

 

少し前から咲き出しています。

公園にお越しの際には、ぜひ春を告げるサンシュユをお楽しみください。

2015年1月30日(金)

香りで見つける冬の花

一年で一番寒いと言われるこの時期ですが、あちこちで、スイセンやロウバイが咲いてきています。

近づいてみると、それぞれに良い香りを嗅ぐことができます。

 

スイセンは、別名「雪中花」とも呼ばれます。

雪の中でも咲き、春の訪れを告げるため、日本では古くから、お正月のおめでたい花として扱われてきました。

欧米では、春の訪れと共に咲くスイセンは、希望の象徴ともされています。

 

原産地は、地中海沿岸からアフリカ北部、西アジアなどにかけて。そこから、シルクロードを通って東アジアに渡来したといいます。

日本に伝わったのはいつの頃か、確かなことは分からないようですが、平安後期から室町時代、中国を経由して持ち込まれ、比較的暖かい関東から九州の海岸などで野生化したと考えられています。

現在では、8,000種以上もの品種があると言われ、世界中で愛されている花です。

 

一方で、ロウバイも、花の少ないこの時期に、その鮮やかな黄色と良い香りで、私たちを楽しませてくれる花です。

花が蝋でできたような光沢を持ち、また、12月(臘月)頃から咲き始めることから、この名がついたと言われています。

 

公園などでよく見られるのは、花の中心まで黄色の「ソシンロウバイ」。

本来の「ロウバイ」は、花の中心がえんじ色をしています。

見かけたら、ちょっと花の中をのぞいて見てくださいね。

2014年12月17日(水)

愛情マーク

姿は見えなくても、そこに生きものがすんでいることが分かるものを、「フィールドサイン」と呼びます。

木々の葉が落ち、見通しが良くなった林内で、こんなフィールドサインを見つけました。

 

○の中に点が一つ。まるで目玉模様のようです。 

これがなんだか分かるでしょうか。

 

 

これはコクワガタが卵を産む時につけるマーク。

コクワガタのメスは卵を産んだ後、そのまわりを囲むように溝を掘ります。

すると、その溝から雨水や夜露が染み込んで、乾燥から卵が守られるのです。

 

目玉のように見えたのは、母クワガタの愛情がたっぷり詰まったマークだったのです。

 

みなさんも、冬の公園で生きものの「サインさがし」を楽しんでみませんか。

2014年11月20日(木)

これ、な~んだ??

寒い日が増えてきました。冬がだんだん近づいてきていますね。

さて、木の幹を見ると、こんな物がついていることがあります。何だかわかりますか?

実はこれ、ジョロウグモの卵なのです。ジョロウグモは夏から秋にかけて公園で一番よく見る、大型のクモ。冬の間は卵の状態で過ごします。

卵はピンク色で、寒さから守るように白い綿のようなもので覆われています。

よ~く見ると、けっこうきれいですよ!

 

冬の間、卵で過ごす生きものはけっこうたくさんいます。

公園に来たら、木の幹や草の茎、細い枝などを探してみてね。

 

2014年7月28日(月)

ニホンミツバチの団結力

 

 

サクラの木に開いた穴にたくさんのニホンミツバチが出入りしているのを見つけました。

 

 

ニホンミツバチは古くから日本に生息しているハチで、

黄色と黒の縞模様が特徴です。

セイヨウミツバチより黒い色が強く出ます。

 

 

時々黄色いものを脚につけて帰ってくるハチがいます。

これは花粉で、幼虫たちのエサになるのです。

花粉をせっせと運んでいるハチの姿が見られたら、

巣の中では幼虫がすくすくと育っていることが分かります。

 

 

暑い日には巣の入口にたくさんのハチが集まり、すごい勢いではばたいています!

巣の中に風を送るため、自分が扇風機代わりになって、巣の仲間を守ろうとしているのですね。

 

ニホンミツバチはとてもおとなしく、

巣の入口に近づかなければ刺されることはありません。

木の穴に出入りしているミツバチを見かけたら、仲間のために一所懸命に働く姿をそっと見守ってみてください。

 

 

 

2014年7月25日(金)

平山

エゴノキの実に穴が・・・

夏、エゴノキは実の季節。サクランボのような形の白い実が、たくさんなっています。

実をよ~く見ると、茶色っぽく穴が開いている部分があります。

これ、何だかわかりますか?

実は、ある虫が卵を産んだ跡なのです。

エゴヒゲナガゾウムシという、5㎜くらいの小さなゾウムシの仲間。ゾウムシですが、鼻は長くありません。

 

 

メスの顔が牛に似ているので、「ウシヅラゾウムシ」という別名もあります。

オスは飛び出した角のような物の先に目が付いています。

ちょっと変わった顔ですね。(上:メス、下:オス)

 

今の時期、あちこちのエゴノキでたくさん見ることができます。

穴が開いた実がなっていたら、その木のどこかにいるはず!

ぜひ探してみてください。

2014年6月29日(日)

平山

子供たちはとってもにぎやか!

もうすぐ6月も終わり。鳥たちの子育てシーズンも、いよいよ佳境に入っています。

ヒナはすでに巣立っていますが、今でも親と一緒に行動している姿が見られます。

 

中でも目立つのはムクドリ。

ギャーギャーと一際大きな声で鳴きながら親鳥の後をついて回る子ムクドリがいます。

親にエサをねだっているのです。

 

よ~く見ると、親に比べて灰色がかっていて顔の白い斑点もあまり目立ちません。

どことなくあどけない顔をしているのが可愛いですね!(上:子ども、下:大人)

 

 

甘えん坊の子どもたちも、もうすぐ親離れの時期を迎えます。

親鳥は子どもの成長に合わせてエサをあげなくなり、自分でエサを取るようにさせていくのです。

可愛らしい姿を見られるのはあと少し。

公園に遊びに来たら、ぜひ子どもたちを探してみてください。

 

2014年6月10日(火)

平山

小さくたってカマキリだもん!

大きな体と鋭いカマがかっこいいオオカマキリ。

名前のとおり体の大きなカマキリで、オスは8cmくらいメスは10cmくらいになります。

8月になると、大人の姿が見られるようになります。

 

 

でも、そんなオオカマキリも今はまだ子供です。大きさは2cmくらい。

探そうと思っても、よ~く見ないと見つかりません。

 

 

小さくたって姿は大人と同じ。

ハエを捕まえて食べたりしています。

 

 

 

時にはにらみを効かせてみたりして・・・。

大人の真似をしている子供みたいで、何だか可愛らしいですね。

 

 

林の周りを探してみると、見つかるかもしれません。

公園に来たら、探してみてね!

 

 

 

 

 

 

 

2014年6月07日(土)

平山

Webガイドウォークをお届けします。

東京はしっぽりと梅雨に入ったようですね。

6月7日、武蔵国分寺公園で予定されていた「大人のための樹木観察ガイドウォーク」は雨のため中止とさせていただきました。

楽しみにされていた皆様に、ここでwebガイドウォークをお楽しみいただきます。

 

 

初夏を彩るセンダンの花もそろそろ終わり。小さな薄紫の花も涼しげな木です。

高知市の繁華街にはセンダンの並木があります。「南国の街に合う木だなあ」と、思って見上げたことを思い出します。「センダンは双葉より芳し」は、香木の白檀(びゃくだん)であり、この木とは違うとされますが、姿形にはどこか気品があって、間違ってできた諺が、そのまま生きているのもうなずける気がします。

 

ゼフィルスの仲間が飛ぶ季節。

ゼフィルスとはギリシャ神話の西風の精ですが、樹上性のシジミチョウの総称として使われているものです。日本産は25種あるとされています。武蔵野でわりとよく見られるのは、このミズイロオナガシジミでしょうか、すすっと筆を走らせたような翅の模様が美しい。

 

スイカズラの花は最初白く、やがて黄色に変わります。弦植物ですから森の中では他に木にからんで成長する。最近はフェンスにからませて街の緑化にも一役買っているようです。

よく見れば、おしべを自由に遊ばせて、生まれたてのタコの赤ちゃんのようにも見えるのです。楽しげで可憐なスイカズラの花、そろそろ黄色ばかりになってきました。

 

エナガの兄弟が巣立ちました。まだ飛ぶのが上手でなく、曲芸のように枝にぶら下がり、ひっくり返ったりしながらも、一生懸命餌を探す。自分のことに精いっぱいだから、近くで見ていても逃げません。

 

シジュウカラの雛たちも、もう見た目は親と変わりません。ただ鳴き声が子猫のようにかわいくて、どちらかといえばヤマガラのように聞こえます。あまり離れずに集まって、楽しげに森で遊んでいる。首のネクタイが太いのが雄、細いのが雌。その特徴はもうはっきりと出ています。

 

ユリノキの花や実を間近で観察したいなら、武蔵国分寺公園の円形広場がいいでしょう。たくさん植わったユリノキが低い位置にも花をつけます。そろそろ花は終わりでも、まだまだ新芽が出てきます。何段階にもなって若い葉を出すことに、どんな利点があるのでしょう?遅い霜に備えてのことでしょうか?Tシャツのような形の葉は、最初は二つ折りで出てきます。北アメリカ南部原産の木です。

 

タイサンボクの花が見ごろです。大人の両手をまるめたほどの、とても大きな花からは、甘い香りがただよいます。たくさんのおしべがついていますが、その付け根が、はっとするほど美しい紫です。こんな目立たないところに、こんな美しい色を持ってくるなんて、なんておしゃれな花でしょう。

 

 

ガクアジサイが咲き始め。紫や青の淡い色が、日本の梅雨を彩ります。この花に出会えるから、梅雨空も悪くないと思うのです。大きな花を回りにだけ付けたのがガクアジサイで、これがアジサイの原種とされます。

 

 

WEBガイドウォークいかがだったでしょうか?

ぜひむさしのの都立公園へ梅雨時期の生きものに会いに来てくださいね。

 

 

2014年5月29日(木)

平山

どんぐりのあかちゃん

パークレンジャーの山田陽子です。

ドングリといえば秋ですが、一体いつから実が出来はじめるのでしょうか。

 

今、マテバシイのドングリが実りはじめています。

そして更によく見ると、新芽の先には花のつぼみも見られます。

花と実が同時に見られるのは不思議ですね。

 

 

マテバシイの実は、受粉後、翌年の10月に成熟します。

ということは、今見られるドングリの赤ちゃんは昨年受粉したもの。

一年半かけて実を大きくするのですね!

 

 

ドングリのあかちゃんを割ってみると・・・

 

殻斗(ドングリの帽子になる部分)に包まれた小さな小さなドングリを発見。

はじめは、殻斗のほうが大きいのですね!

 

ぜひ、この後のドングリの成長も観察してみて下さい。

 

 

 

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