2018年6月26日
夏の雑木林は昆虫酒場
夏の暑さになった玉川上水。
散策していると、所々で甘酸っぱい香りがすることがあります。
クヌギやコナラの樹液が発酵した香りです。
樹液を求めて、たくさんの昆虫が訪れる季節になりました。
カブトムシや、
カナブンに、ヨツボシオオキスイ。
いい感じに発酵したおいしい樹液が出ているところを求めて、
なわばり争いしていることも。
昆虫観察が楽しい季節です。
しかし、そんな争いに、スズメバチが顔を出していることもしばしば。
1~2匹で巣から離れて樹液を吸いに来ている時は、
むやみに攻撃してきたりしませんが、
うっかり巣に近づいてしまうと大変危険です!
写真は、以前木のウロに作られたオオスズメバチの巣の出入口の様子です。
複数のハチが辺りを警戒中。危ないのでかなり望遠で撮っています。
こんなのを見つけた時は静かにその場を離れて、
巣のある場所をサービスセンターへお知らせください。
なお、都立公園内では動植物の採取や持込みは禁止されています。
ご協力をお願いいたします。
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