武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

浅間山公園 オフィシャルブログ

2018年12月6日

森キッズクラフトDAY,開催しました!

秋が次第に深まる11月初旬に、

毎年秋恒例のイベント「森キッズクラフトDAY」を開催しました。

 

府中市内を中心に、25組55名もの方が集まり、

大賑わいのイベントとなりました!!

写真①

 

まずは秋の浅間山のガイドツアー。

パークレンジャーと浅間山自然保護会の案内で、

秋の木の実や昆虫を観察。

写真②

 

同時に、クラフトで使えそうな葉っぱやどんぐりを集めていきます。

今年はどんぐりが大豊作!これは使えそうだぞ・・!

ん・・?

写真③

どんぐりをじっくり観察していると小さな穴が・・・。

「拾ったどんぐりなどの木の実は、もしかしたら将来大きな木に

なったかもしれないもの。また、本来森のタヌキやネズミ、

昆虫たちの食べものになるもの。」

パークレンジャーが調査で撮影した写真を見せながら、解説します。

写真④

 

「これは虫が食べていそうだし、かわいそうだから置いておこう」

「ちょっとだけ、分けてね」

子どもたちがどんぐりを拾う動きが、やさしくなった気がします♪

写真⑤

山から分けてもらった木の実などを持って、

いよいよクラフトの時間です。

「世界でひとつだけの、とびきりのクラフト!!!」

どんぐりや葉っぱを見ながら、イメージを膨らませていきます。

写真⑥

 

分からないことは、

「浅間山自然保護会」「かんきょう塾ネット」「ヒナ草会」の

ボランティアのみなさんがやさしく教えてくれます。

写真⑦

子どもたちが煮つまって、悩んでいると、

「こうしたらどう?」などのアドバイス。

 

ああでもない、こうでもない、やっぱりこっち、など

木の実の配置を工夫して・・できた!!!!

写真⑧

納得のできに、ご満悦の表情です♪

 

世界でひとつだけの作品がたくさんできあがりました!!

写真⑨写真⑩

一人ひとりの顔が達成感であふれていますね!

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!!

イベント,ボランティア| もやん

2018年8月31日

むさしのカレッジ「キノコ100本ノック!」開催!

7/16(月・祝)にむさしのカレッジ「キノコ100本ノック!」を開催しました!

身近でありながらあまり知られていないキノコの生態や特徴を、

一日じっくり講義するイベントです。

地元だから気軽に参加してみたという方から、

キノコが好きで都外から来ました!という方まで、

18名の参加がありました!

講師はNPO birthの蜂須賀レンジャー!

生き物や自然を愛する初代東京都レンジャーであり、

野生食材を使って料理もするとても多彩な先生です。

きのこ100本ノック写真1
午前中は浅間町会館にて、キノコの生態やその魅力についてたっぷり講義。

野生のキノコを使った料理の紹介もあり、参加者の皆さんも先生の話に釘付け!

午後は浅間山公園に移動し、実際にキノコを探してみました!

雨が少なく、キノコたちにとっては厳しい日が続いていましたが、

園路の脇や木の根元にポツポツとキノコたちが顔を出していました。

中には冬虫夏草も…!

きのこ100本ノック写真3
参加者の皆さんもだんだん目が慣れてきて、どんどんキノコが見つかるように!
見つけたキノコは後でじっくり観察するために採集し、持ち帰ります。

キノコの種を同定するときに、柄についているつばや、根元のつぼを見ることが

ポイントとなることもあるため、新聞紙に包んで慎重に運びます。
ちなみに、普段は都立公園での採集はできません。ご注意ください!

野外でのキノコ観察が終わった後は会館に戻り、採集したキノコを広げて実物を見ながら蜂須賀レンジャーの解説を聞きました。

きのこ100本ノック写真4

きのこ100本ノック写真2

最後の質問時間にはキノコのディープな質問も飛び交い、

キノコの不思議な魅力にどっぷりと浸かることができるイベントとなりました♪

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

イベント| 豆ころがし

2016年1月17日

早春の花「ウグイスカグラ」

大半が茶色に見える、冬の浅間山。

そんな中、異彩を放つピンク色が目に飛び込んでくることがあります。園路脇でみられるのが、この「ウグイスカグラ」の花。

早いものは1月頃から咲き始め、暖冬気味の今年は、すでに花を楽しむことができます。

名前に「ウグイス」とありますが、鳥のウグイスと何が関係あるのでしょうか。

・早春にウグイスが鳴きはじめる頃に咲くから

・ウグイスがこの木に隠れて鳴くから

このように諸説ありますが、もう一つ面白い説があります。

 

この鳥がウグイス。

「ホ~ホケキョ」と春にさえずるのが有名な鳥です。

非常に憶病で、声は聞こえど、姿が見られることはほとんどありません。

どこで鳴いているのかわからない、けれど美しい声。

 

この様子を、「天照大神が岩戸隠れをした時に、祝詞や枚を使った『岩戸神楽』で大神を招き出した」と言われる「神楽」になぞらえ、「ウグイスが神楽を舞う木」という名がついた、とする説です。

 

そう考えると「ホ~ホケキョ」のさえずりは、暖かい春をウグイスがまだかまだかと招いている、そんな風にも聞こえてきますね。

 

まだまだ寒い日が続きますが、目を凝らし、耳を澄ませてみると、一足早い春を感じることが出来ます。

 

晴れた日には、ぜひ浅間山に出かけてみてください。

(写真・文章 金本レンジャー)

季節の花、緑、生きもの| よしこ

2015年12月10日

雑木林の冬の使者

木々の葉が赤や黄色に色づきはじめました。

もうすぐ紅葉がピークを迎え、冬の足音が近づいてきます。

 

紅葉を楽しみながら公園を歩いていると、白い小さなガの仲間がゆっくりと飛んでいます。

この白いガの名前は「クロジフユエダシャク」。

「フユシャク」と呼ばれる仲間の1種です。

 

フユシャクの仲間は、冬のみに現れるガで、メスは飛ぶことができません。

クモやカマキリなどの活動が終わり、カエルやトカゲなどが冬眠してしまった初冬には、敵らしい敵が少ないため、逃げる必要がないという理由のようです。

そのため、メスはなかなか見つかりません。

このように地面にオスが着陸していたら大きなチャンス!

ハネをバタバタさせてPRしているように見えたら、近くにメスがいるかもしれません。

紅葉を楽しみつつ、足元の落ち葉にも目を向けて、今だけの出会いを楽しんでみてください。

(文章・写真 金本レンジャー)

季節の花、緑、生きもの| よしこ

2015年11月13日

イモムシ大行進!?

徐々に紅葉が始まった浅間山公園。

園路をのんびり歩いていると、足元に茶色の塊が…。

よく見ると、もぞもぞと動いています。

動いていたのは「ケバエ」の仲間の幼虫。

成虫はこういう形をしています。

ハエと言っても、素早く飛び回るあのハエではなく、春先に長い脚をぶら下げてゆっくり飛ぶ昆虫です。

それにしてもすごい数…。

数百、時には数千の群れになります。

 

何で群れるのか、「とても不味いため、群れを作ってわざと鳥にアピールしている」など諸説ありますが、はっきりしたことはわかっていません。

 

たくさんいると気持ち悪く見えるかもしれませんが、腐った葉などを食べ、土にかえしている森の掃除屋という一面も持っています。

公園を歩く際は、足元に気を付けて、あたたかく見守ってあげてください。

(文・写真 金本レンジャー)

季節の花、緑、生きもの| よしこ

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