武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

浅間山公園 オフィシャルブログ

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名前   :豆ころがし

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2019年3月31日

2月10日「冬鳥の観察会」開催!

毎年恒例、「冬鳥の観察会」を今年も開催しました!

2月9日に開催予定でしたが、雪が降ったため10日に延期となりました。延期となったものの、31名の方にご参加いただくことができました!

ところどころ雪が残る中、観察会スタート!多磨霊園正門から浅間山公園まで、野鳥を探して歩きます。

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講師は、府中市全域で野鳥の調査や観察会を行っている「府中野鳥クラブ」の皆さん!何年も多磨霊園や浅間山公園で野鳥調査をしていて、毎年冬鳥の観察会の解説をしてくださっています。

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「あ、いた!!」

野鳥を見つけたらみんなで場所を教え合って観察します。

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ここで府中野鳥クラブさんが図鑑を見せながら野鳥を解説。

初心者でも楽しめる、丁寧な説明に参加者の皆さんも聞き入っています。

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ふと上空を見上げると、高いところにタカの姿が!多磨霊園や浅間山公園では冬場に観察されるノスリという鳥です。

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遠いところにいる鳥の観察には、スコープの出番!府中野鳥クラブの皆さんがスコープをセットし、みんなで順番に観察します。遠くの鳥が目の前で見られて、子どもたちもびっくり!

今回の観察会では他にもシメ、ツグミ、モズなどの冬鳥たちをじっくりと観察することができました♪

参加者の皆さんからは「思っていたよりたくさんの鳥たちに出会えて楽しかった!」「望遠レンズで鳥を見ることができ、感動した!」などの嬉しい声もあり、大好評でした!今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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2018年8月31日

むさしのカレッジ「キノコ100本ノック!」開催!

7/16(月・祝)にむさしのカレッジ「キノコ100本ノック!」を開催しました!

身近でありながらあまり知られていないキノコの生態や特徴を、

一日じっくり講義するイベントです。

地元だから気軽に参加してみたという方から、

キノコが好きで都外から来ました!という方まで、

18名の参加がありました!

講師はNPO birthの蜂須賀レンジャー!

生き物や自然を愛する初代東京都レンジャーであり、

野生食材を使って料理もするとても多彩な先生です。

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午前中は浅間町会館にて、キノコの生態やその魅力についてたっぷり講義。

野生のキノコを使った料理の紹介もあり、参加者の皆さんも先生の話に釘付け!

午後は浅間山公園に移動し、実際にキノコを探してみました!

雨が少なく、キノコたちにとっては厳しい日が続いていましたが、

園路の脇や木の根元にポツポツとキノコたちが顔を出していました。

中には冬虫夏草も…!

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参加者の皆さんもだんだん目が慣れてきて、どんどんキノコが見つかるように!
見つけたキノコは後でじっくり観察するために採集し、持ち帰ります。

キノコの種を同定するときに、柄についているつばや、根元のつぼを見ることが

ポイントとなることもあるため、新聞紙に包んで慎重に運びます。
ちなみに、普段は都立公園での採集はできません。ご注意ください!

野外でのキノコ観察が終わった後は会館に戻り、採集したキノコを広げて実物を見ながら蜂須賀レンジャーの解説を聞きました。

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最後の質問時間にはキノコのディープな質問も飛び交い、

キノコの不思議な魅力にどっぷりと浸かることができるイベントとなりました♪

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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2018年3月7日

2/10浅間山公園冬鳥の観察会、開催!

イベント「冬鳥の観察会」を開催しました!

毎年行っているこのイベントは、リピーターも多く、「毎年来ています!」という方もいらっしゃるほどの人気!参加者数は満員となりました!

今回のイベントは「浅間山を考える会」の皆さんと共催で行いました。

「浅間山を考える会」は、浅間山公園の自然を守るために活動する団体が集まってできた会です。

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今回の講師は、その中でも30年以上府中市内の野鳥を調査している団体、「府中野鳥クラブ」の皆さんです!

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さっそく野鳥観察会開始!50人以上の参加者がいたこともあり大所帯となりましたが、府中野鳥クラブの皆さんが各所に分かれ、丁寧に解説をしてくれました。

少し進んだ頃、「キーッ、キッキッキッキッ!」突如かん高い鳴声が!!

小さなタカであるツミを発見!

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とても見やすいところでじっとしていてくれました。

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「タカなんてはじめて見た!!」これにはみんな大興奮!

野鳥クラブの皆さんもすかさずスコープを用意。

おかげで全員で観察することができました♪

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それ以降も様々な野鳥を発見!

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代表的な冬鳥であるツグミをじっくり観察したり、他にもモズ、シメ、ルリビタキ、ジョウビタキなどの冬鳥も登場!

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ジョウビタキのメス

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カワラヒワ

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ただ観察するだけでなく、スコープや図鑑などを使った分かりやすい解説で、子どもも楽しむことができました!

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最後は浅間山公園で「鳥合わせ」!観察会でどんな鳥が見られたか、みんなで確認していきます。今回は21種類の野鳥に会うことができました。

野鳥観察初心者の方の参加も多く、上手く見られるか不安と言う方もいましたが、経験豊富な講師の説明やみんなで覗ける望遠鏡などがとても好評で、大人から子どもまで、誰でも楽しむことができるイベントとなりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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2017年9月10日

「森キッズ親子昆虫観察in浅間山」開催!

8月20日に浅間山公園にて、「森キッズ~親子で昆虫観察」を開催しました!

子どもたちにはひとり一つずつ虫あみと虫かごを持ってもらい、まずは虫とりの極意をパークレンジャーから教わります。

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「虫たちをすくいとるようにあみを振るといいですよ!」

子どもたちも真剣に聞いています。
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観察会が始まるとさっそく虫とり開始!虫あみを振りながらやぶをガサガサ。

やる気満々です♪

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みんながつかまえた昆虫たちをパークレンジャーが解説!

虫かごに入れて、じっくり観察することができました。

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虫あみでつかまえる以外にも虫とりの方法はたくさんあります!

その一つがピットフォールトラップ。

落とし穴式のトラップの中にエサを入れて地表を歩く昆虫を集める方法です。

前の日にレンジャーが仕掛けたトラップには、たくさんの昆虫たちがかかりました。

虫あみではなかなかつかまえられない地面を歩きまわる虫たちに、みんな興味津々♪

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このトラップでとれた昆虫の中には、センチコガネがいました。

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浅間山公園に住むタヌキなどの動物のフンなどを食べる、フンコロガシの仲間です。

この種類は、タヌキなどの動物がいるからこそ生きられる昆虫のひとつ。

 

浅間山公園には大きなものから小さいものまで、色々な生きものたちが住んでいます。

生きものが多いと、それに関係するもっと多くの生きものが集まってくるんですね!

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逃げ足の早いバッタたちには、こんな方法でチャレンジ!

みんなで手をつないで輪を作り、

真ん中に敷いた布めがけてバッタたちを追い込みます!

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集まったバッタたちにみんな大はしゃぎ!

逃げるバッタをがんばってつかまえます。

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おおきなショウリョウバッタを捕まえました!

中にはこんな珍しいお客さんも…♪

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ちいさいニホンアマガエル!

 

今回の観察会を通して、浅間山公園には昆虫たちをはじめ、いろいろな生き物たちが住んでいることを知ってもらうことができました。参加者の方々からは、「虫たちには好きな環境があることが分かった!」「いろいろな虫や生活のようすが知れて良かった!」などの声をいただきました!

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました☆

浅間山公園には、魅力あふれる自然がまだまだたくさんあります!

10月には、森の木の実などを使った森キッズクラフトイベントを行う予定ですので、ぜひ皆さんご参加ください!お待ちしております♪

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