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むさしのの都立公園

六仙公園 オフィシャルブログ

2019年1月7日

いざという時の備えは出来ていますか? ~防災キャラバンin六仙公園開催!~

皆さんは、災害への備えや対策について、考えたことはありますか?
2012年の東北大震災をきっかけに、耳にすることが多くなった「防災」というワード。
このワードをテーマに、12月9日、都立六仙公園で第3回目となる「防災キャラバン」を行いました!

東久留米市防災防犯課、地域団体「くるめアパートメント」、地元消防署、防災マーケットチームと実行委員会を作り、地域一丸で、いざというときに役立つプログラムを多数準備しました!

広場では様々な防災マーケットが出店。
普段から使えて災害時にも役立つステキな雑貨販売や、被災地支援グルメの販売、ペット防災ブースなど、気軽に参加できる様々な店舗やワークショップが並びました!
写真①ドラムサークル写真②ペット防災

消防署・消防団のコーナーでは、「消防車乗車体験」や「煙ハウス体験」に加えて、「災害救助体験」も!
倒れた建物をジャッキアップするなど、実際に使う道具を体験できました。
写真④災害救助訓練 写真③消防車乗車体験

今年は、地域のアウトドア店の協力により、受付テントも充実。このテント、奥が個室になっていて、今回は救護室や授乳室として使いました。
他にも「災害時こそくつろげる環境を」を合言葉に、素敵な大型テントを展示。みなさん、興味津津で覗き込んでいました♪
写真⑥テント展示 写真⑤総合受付

「おうちにあるもので、ぼうさいピクニック!」では、100円ショップでそろう防災グッズ紹介コーナーを用意しました。こちらはお母さん達の注目の的!必要最低限の備えや使い方について積極的な質問が飛び交いました☆
避難所で実際に使われている段ボールベッドもお目見え。恐る恐る寝転がってみると、「意外としっかりしてる!」との声が多数聞かれました。
写真⑦段ボールベッド

災害時の避難場所に指定されている六仙公園には、「災害用組立てトイレ」やいざという時にかまどとして使える「かまどベンチ」があります。こちらはその紹介コーナー♪実物を見ておくと、災害時の心の準備に繋がりますね☆
写真⑨かまどベンチ 写真⑧災害用トイレ

いつどこで起きるか分からない災害を未然に防ぐための「防災」。地域のみなさんの意識も高まり、避難場所になる公園に魅力を感じて頂けたかと思います。

防災キャラバンに関わっていただいた皆様、ありがとうございました!

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