武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2019年3月4日

1/27「野鳥観察&野鳥ブローチづくり」開催!

冬鳥がよく見られる1月の末頃に、野鳥観察とクラフトを楽しむ「野鳥観察&野鳥ブローチづくり」を開催しました!今回はパークレンジャー二人が講師となり、野鳥の観察方法やブローチの作り方をレクチャー。寒さに負けず、11名の方にご参加いただきました!
DSC_0486-min
午前中は屋外で野鳥観察!双眼鏡の貸し出しや、使い方の説明などもあり、双眼鏡を使いながらじっくり野鳥を観察することができました!
ヤマガラ-min
こちらは観察会中に出てきてくれたヤマガラ。オレンジ色の体がチャームポイント!
午後のブローチづくりのために色や形をよく観察します。
 DSC_3028_001-min修-min
午後は自然観察センターで野鳥ブローチづくり!ブローチはデザインを決めるところから始めます。午前中に見た野鳥を思い出し、デザインを決めたら、羊毛フェルトとくるみボタンを使って作っていきます。初めて羊毛フェルトをする方でも作ることができるよう、パークレンジャーが丁寧に説明しています。
DSC_3044-min
作業中はついつい集中しすぎてしまいますが、時々声をかけあいながら、ゆったりとブローチづくりの時間を楽しむことができました。
DSC_3072_001-min修正-min
そしてブローチ完成!自分だけのオリジナルデザインのブローチができて、みんな大満足!

DSC_3088_001-min

 最後はみんなが作ったブローチを並べて記念撮影!個性豊かであたたかい野鳥ブローチができあがりました♪
野鳥観察もクラフトも楽しめるイベントとして、参加者の皆様からは「説明が分かりやすく、初めてだったけどとても楽しかった!」「また自然観察とクラフトが一緒になっているイベントがあったら参加したい!」などの嬉しい声もいただき、大好評でした!ご参加いただきありがとうございました!

イベント| 豆ころがし

2019年1月21日

ウメの開花が始まりました

野川公園の梅林で、早咲きの白いウメが咲き始めました。

まだ1~2分咲きといったところですが、

凛としたたたずまい、品の良い香りが楽しめます。

野川公園白梅190120

例年2月に入ると紅梅も咲き始め、梅林が華やかになっていきます。

お天気のよい日は、ぜひ梅見をお楽しみください。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年12月3日

可愛い綿帽子

野川公園の東八道路南側に、ひっそり生物多様性スポットがあります。

春にはフデリンドウの花が楽しめる一角ですが、

この季節は、センボンヤリの綿帽子が何とも可愛いです。

野川センボンヤリ1127

 

春に小さな白い花を咲かせますが、
その後秋に綿帽子が出現するまで、ほとんど存在感がありません。

それもそのはず、綿帽子になるのは、

夏の終わりごろから出現する蕾のまま開かない閉鎖花なのです。

センボンヤリの名は、綿毛が群生する様子を、大名行列の先頭で振られる毛槍が

何本も立っているようだと見立てたもの。

素晴らしいセンスと思います。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年11月26日

ゆっくりゆっくり紅葉中

樹木の多い野川公園の紅葉の特徴の一つが、

日当たりのよいところと、林の中で、ずいぶんと紅葉の進みが違うこと。

今年もゆっくりと色づきが進んでいます。

 

野川少年キャンプ場ケヤキ301126

今年はケヤキの実が大豊作で、ほとんどの葉が枯れてしまいましたが、

それでも少年キャンプ場あたりのケヤキの大木は、朝日に赤茶色に

見える程度に紅葉しています。

北地区の紅葉もゆっくりゆっくり。

野川北地区紅葉301126

アカシデの葉が明るい橙色に色づきました。

野川北地区アカシデ301126

今年はイイギリの実も豊作で、まだ見ごろが続いています。

野川イイギリ301126

秋のお散歩、お楽しみください。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年11月2日

秋のお花見をどうぞ

野川公園北地区のジュウガツザクラが、今年もきれいに咲きました。

野川ジュウガツザクラ

台風被害で周りの木がかなり倒れましたが、

ジュウガツザクラやコブクザクラの木は、大きな被害なく済みました。

今週末はお天気に恵まれ、絶好のお花見びよりになりそうです。

野川ジュウガツザクラアップ

秋のサクラをお楽しみください。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年10月29日

秋のチョウ、ウラナミシジミ

爽やかに晴れて気温が上がる昼間、

公園の花壇や野草に、たくさんのチョウを見かけます。

こちらもその一つ、ウラナミシジミが、コセンダングサに止まっていました。

ウラナミシジミ2

秋も深まってくると、東京で見かけるようになる小さなチョウです。

越冬限界は西日本で、気温の高い夏の間に少しずつ北上し、

夏の終わりから秋に東京で繊細な姿を見せますが、寒くなると消えてしまいます。

ずっと温暖な所にいることもできるのに、なぜ遠くへ旅するのでしょう。

温暖化が進むなど、環境が変わった時に生き延びられる個体を増やすための本能なのでしょうか。

小さなチョウの不思議です。

 

むさしのの都立公園では、公園で見られるチョウのレンジャーミニ図鑑を配布中です。

サービスセンター、自然観察センターまたは、

ホームページの「自然を満喫!」からダウンロードもできます。

自然観察のお伴にぜひどうぞ。

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年9月28日

キノコのランプ

長雨の続く9月は、キノコの季節。

野川公園内もいたるところでキノコを見かけます。

 

少年キャンプ場西側の雑木林の一角に、オレンジや紅色の小さなキノコが一面に生えているところがありました。

野川ハナオチバタケ(オレンジ)

細い柄の上に繊細なカサがついた形。

雨が降って暗い雑木林の林床では、明るい色のキノコはまるでランプのようです。

野川ハナオチバタケのランプ

色は違いますが、どちらもハナオチバタケというきのこ。

名前のとおり、落葉を分解して土壌を作りだすのに一役買っています。

数日で現れては萎れて消えていく、はかなく不思議な生き物です。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年8月30日

ツルボの季節

野川公園内各所で、ツルボが咲きはじめました。

野川300828ツルボ開花

 

小さな花ですが、開花が進むにつれて花穂が伸びて華やかになっていきます。

日当たりのよいところでは紫色が意外なほど鮮やかに見え、

夢のように美しい群生に出会うことも。

こちらは一昨年の大芝生西側の群生地の様子です。

野川20160906西園路沿いツルボ群生地(中サイズ)
園内何か所か咲いており、見ごろはこれから9月初旬です。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年8月14日

秋を感じる?晩夏の花

連日の猛暑、時には豪雨と、自然の厳しさが身に染みるこの夏ですが、

自然観察園では、秋の七草のひとつ、オミナエシが見ごろです。

野川オミナエシ

小花ですが、明るい黄色が美しく、すらりとした草丈で目立つ花。

よい香りはなく、むしろちょっと臭い花ですが、昆虫には人気のようです。

今日はキンケハラナガツチバチが来訪中。

名前のとおり金色の毛に覆われた大人しいハチです。

 

ミズタマソウの小花も見ごろ。

野川ミズタマソウ

ミズタマソウの名は、細かい毛がびっしり生えた実が、水玉に見えるから。

花が咲いている時から、繊毛が朝露のように見えて、どこか涼しげです。

 

暦の上では、もう秋。

秋を感じに、散策にきてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2018年8月6日

あの手この手で身を守る

自然観察園のフェンスに咲く小さな花に頭を突っ込んでいる昆虫がいました。

一見スズメバチかアシナガバチ。

でもこれはヨツスジトラカミキリというカミキリムシです。

ヨツスジトラカミキリ野川300804

危険なハチに似せることで身を守る擬態の名人です。

そうとわかって見ると、安心して、蜜を吸う姿を観察できます。

 

花の方はなにかと言えば、ヘクソカズラ。

茎や草を揉んだ時の臭気からこんな名前がついてますが、

傷つくと臭い匂いを出すのは、ハムシなどの昆虫に食べられたくないから。

これまた生き延びる知恵です。

ぽっちり中央が赤い白い小花は、なかなか可愛らしく、

蜜を食べる昆虫にとっては、花の少ない季節に貴重な植物です。

 

あの手この手で身を守る同士の、なんだか心和む2ショットでした。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん