野川公園にて、むさしのカレッジを開催しました!
「むさしのカレッジ」は、
「暮らしの中で自然とのつながりを育む場」をコンセプトに、
武蔵野エリアに暮らす人たちに
もっと自分の住む地域のことを知ってもらうきっかけをつくりたい!
という想いで始まったプログラムです。
今回のむさしのカレッジは、昨年も好評だった「冬芽」がテーマ。
イベントでは冬芽の観察を行ったあと、「冬芽ブローチ」を作りました。
午前中の講師は、天野レンジャー。野川公園にある自然観察園を歩きながら、冬芽のしくみや形の面白さ、冬芽から分かるその植物の特徴などを伝えていきます。
冬芽は、樹木によってみんな違うので観察すると大変面白いのです!
参加者からも、質問が飛び、和やかな時間となりました。

お昼をはさみ、午後からは冬芽のブローチづくり!講師は、矢口レンジャーです。
午前中の観察をもとに、自分でデザインをした冬芽のモチーフを羊毛フェルトで刺繍をちくちく。

手元に集中した、静かな時間が流れます。

そして、できあがった「冬芽ブローチ」はこちら!!
世界に一つだけのブローチです!

参加者の方からは、
「ブローチを作るという目的があったので、いつもよりもよく観察しました」
「冬芽に初めて興味がわきました」など嬉しいお声をたくさん頂きました!

じっくりと観察することで身近な自然の面白さに気づき、
見たものを形にすることで愛着もさらに増すことを実感しました。
まだまだ寒い日は続きますが、みなさんも暮らしに自然を取り入れながら
冬の季節を楽しく過ごしてみませんか?