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むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2018年6月18日

嫌われ者ですが…きれいなカメムシ

初夏の野川公園、昆虫をたくさん見かけます。

あまり人気はないのですが、実はきれいな種類が多いのがカメムシ。

艶のある黒い体にオレンジ色の斑紋がきれいなモンキクロカスミカメや、

野川カスミカメムシ

赤と黒の派手な縞模様がおしゃれなアカスジカメムシ、

野川アカスジカメムシ300613

肩先と尾の鮮やかな赤が目を引くハサミツノカメムシなど。

ハサミツノカメムシ

虫好きの私には、目に留まるとちょっと嬉しくなる美麗さ。

樹木にとって害虫では?と心配される方もいますが、

健全な樹木にダメージを与えるほどの害はなく、

中には樹木に害になる昆虫(毛虫など)を食べるカメムシもいます。

毒はありませんが、強い匂いの体液は皮膚についてかぶれることもありますので、

触らず、静かに観察するのがおススメです!

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃんavatar

2017年7月25日

ミズキの虫養い

※昆虫が苦手な方ご注意ください。

 

春に白い花を咲かせていたミズキの実が、膨らんでいます。

緑の実から熟してきた濃い紫まで、色あいも美しくなってきました。

丸い実は、もしかすると春の花にも増して昆虫の大好物。

この木が好きなカメムシが多いのです。

今日も、美しいアカスジキンカメムシが、夢中になってミズキの実にしがみついていました。

ミズキとアカスジキンカメムシ

 

 

こちらは、エサキモンキツノカメムシのお母さん。

背中のハート模様が可愛いカメムシです。

エサキモンキツノカメムシお母さん

写真では分かりにくいですが、体の下に卵を抱いて守っています。

子育てカメムシとして知られ、お母さんカメムシは、

おいしいごはんになるミズキの木を選んで卵を産み、

卵~一齢幼虫まで、その場を離れず世話を続けます。

 

驚かさなければカメムシ臭を出したりはしないので、

静かに観察してみてください。

 

虫養いとは、腹の虫を養う=お腹が減ったときに食べるもの、

のことなのですが、この季節のミズキの木を見ると、

文字通り虫を養っているなあと思います。

 

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2016年5月31日

歩く宝石?

園内のツツジの葉の裏側で、

こんなものを見かけました。

二匹の昆虫がにらめっこしているような姿。実は、脱皮直後のカメムシです。

黒い方は抜け殻、黄色い方が成虫です。

 

鮮やかな黄色は脱皮直後だけで、次第に本来の色に変わります。

別のところで撮影した完成形がこちら。

鮮やかな金緑色に、紅色の模様、

工芸品のように美しいアカスジキンカメムシです。

 

カメムシの仲間は、農業・園芸害虫も多く、匂いのせいもあって

嫌われがちですが、とても美しい昆虫の一つだと思います。

見つけたらそっと観察してみてください。

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