2019年3月4日
春の雨にうたれながら
せっかく進んだ季節が足踏みしているような冷たい雨が続きましたが、
自然観察園では、早春の野草が雨に濡れながらもけなげに
花をつけています。
アオイスミレや、
レンゲソウ(ゲンゲ)、
アズマイチゲ。
春の雨は恵みの雨。
次の晴れ間には、美しい花をみせてくれそうです。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2019年3月4日
せっかく進んだ季節が足踏みしているような冷たい雨が続きましたが、
自然観察園では、早春の野草が雨に濡れながらもけなげに
花をつけています。
アオイスミレや、
レンゲソウ(ゲンゲ)、
アズマイチゲ。
春の雨は恵みの雨。
次の晴れ間には、美しい花をみせてくれそうです。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2019年2月24日
自然観察園 今年もセツブンソウが満開になりました。
昨年よりゆっくりのペースです。
フクジュソウの黄金色の花も見ごろです。
きらきら光るパラボラアンテナのような花びらは、太陽の熱を集める工夫。
寒い中でもこの花の上は暖かく、昆虫を引きつけます。
ちょっと渋いところでは、ザゼンソウも開花中。
仏像の光背のような苞(葉の一種)に守られて茶色い花が咲く様子を
お坊さんが座禅を組んでいる姿に例えた湿生植物です。
他の花に先駆けて咲く小さな植物、寒さから身を守ったり、
昆虫を呼ぶために、それぞれに工夫を凝らした姿をご覧ください。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2019年2月15日
野川沿いは、国分寺崖線が織りなす豊かな自然環境が残っており、それを求めて多くの人を魅了します。それは今も昔も変わらず、人の暮らしと密接に関係してきました。
1月14日、むさしのカレッジ「野川と縄文と人の暮らし」では、国際基督教大学から先史考古学を専門とされている林徹先生を講師としてお招きし、縄文時代の野川で、どのような人と自然の営みが行われていたのかを講義していただきました。
古来より、人は水の豊富な場所に暮らしの拠点を置くため、川沿いは多くの遺跡が残るそうです。その中でも国分寺から二子玉川まで流れている野川沿いは、他に比べても相当数の遺跡が発見されているという事実にびっくり!
実際に出土した土器や石器を交えた分かりやすいレクチャーで、中学生から大人の参加者まで、とても真剣に聞いていました☆
後半は、地元で活躍されるアーティスト、ヤマコヤのヤマサキ薫氏をお呼びし、特徴的な縄文時代の模様付けを実践するワークショップを行いました。各々、陶土を好きな形に成形し、文様を付けてオーナメントを完成させます☆
いつも何気なく通る公園も、目を凝らして思いにふけると、大昔にそこで行われてきた人の暮らしや営みが見えてくるかもしれませんね。
林先生、やまさき薫さん、参加された皆さん、ありがとうございました!
イベント| 虫目ちゃん
2019年1月30日
みなさんこんにちは! スポーツコーディネーターの親松です。
野川公園での1月の親子スポーツ教室の様子です。
思いっきりストレッチ!寒さに固まりがちな体側から背中を伸ばします。
お母さんたちも気持よさそう!
大きくパーに手を広げて、みんなで元気よく体操!
親子で楽しく体を動かすことができました♪
2月も野川公園では親子スポーツ教室を実施します。
みなさんのご参加お待ちしております。
イベント| 虫目ちゃん
2019年1月26日
毎年楽しみにしてくださる方も多い、自然観察園冬の風物詩、
セツブンソウの開花が進んできました。
青白い繊細な花が、20~30株ほど開花しています。
小さな薄緑の葉を背景に、
青白い萼(花びらに見える部分)と、
黄色の花びら(こちらが本物の花びらです)と、
青紫色のしべと、
淡い色の取り合わせが絶妙です。
名前のとおりこれから節分にかけて見ごろが続きます。
小さな冬の妖精に会いに来てください。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2019年1月21日
野川公園の梅林で、早咲きの白いウメが咲き始めました。
まだ1~2分咲きといったところですが、
凛としたたたずまい、品の良い香りが楽しめます。
例年2月に入ると紅梅も咲き始め、梅林が華やかになっていきます。
お天気のよい日は、ぜひ梅見をお楽しみください。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2019年1月12日
澄んだ青空に、葉を落とした樹木のシルエットが美しく映える冬。
野鳥観察にぴったりの季節です。
じっくり園内で観察すると、たくさんの愛らしい野鳥の姿を見つけることができます。
小さなキツツキ、コゲラや、赤い頭が目立つアカゲラ。
お腹から尾羽の外側にかけて黄色が美しいキセキレイなど。
そこで!
今年の冬のむさしのカレッジ じっくり自然観察&ものづくりシリーズは、
野鳥ブローチがテーマです。
1月27日(日) 9:30~15:00、午前中はじっくり野鳥を観察、
午後は羊毛フェルトで野鳥モチーフのブローチを作ります。
可愛い冬鳥のオリジナルブローチを作ってみませんか?
初心者にも丁寧に指導します。
ただいま参加者募集中です。詳しくはイベント情報をご覧ください。
イベント,季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2018年12月25日
野川公園 自然観察園内や、東八道路南側の園路で、
ロウバイが早くも開花して、甘い香りを放っています。
冬の青空に透き通る明るい黄色がきれい!
ロウバイはクスノキ科の樹木で、香りの成分には樟脳と同じものも含まれています。
甘い中にもすっきりしているのはそのせいでしょうか。
まだつぼみがほとんどで、本格的な見ごろは1月に入ってからです。
冬の甘い香りをお楽しみください。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2018年12月24日
一気に冬枯れが進んできた野川公園、野鳥観察に適した季節になりました。
葉を落とした木々でメジロやエナガなどの小鳥が観察しやすくなりました。
野川ではコサギやアオサギが餌を探す姿が目立ちます。
シメなど、冬鳥も目撃されるようになりました。
12月15日~1月31日は野鳥観察マナーアップキャンペーンを実施しています。
自然観察センターやサービスセンターで、野鳥観察マナーのパンフレットを配布します。
期間内には、1月12日の野鳥観察会や、
1月27日のむさしのカレッジ「野鳥観察&野鳥ブローチづくり」、
など、初心者向けの野鳥観察会もあります。
マナーを知って、楽しく野鳥観察を楽しみましょう♪
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん
2018年12月20日
1月14日(月・祝) 10時~15時、野川公園自然観察センターで、
むさしのカレッジ「野川と縄文と人の暮らし」を開催します。
パークライフマガジン8号「ParkLife×むかし」の特集でもご紹介していますが、
小金井市から調布市にかけて、野川沿いには多くの縄文遺跡が点在しています。
「遺跡銀座」と呼びたくなってしまうようなこの一帯、今の野川公園周辺では、
写真のような雑木林が広がりますが、縄文時代にはどんなところだったのでしょう?
縄文の人々はどんな暮らしをしていたのでしょう?
そして縄文と言えば思い浮かぶ芸術的な土器は、どうやって作られたのでしょう?
そんな疑問に、午前は先史考古学の専門家、林徹先生による講義、
午後は縄文土器のクラフト体験を通して、迫ってみます!
本格的な土器作りは、粘土の成型~乾燥~焼成と、3日がかりになりますが、
今回は粘土に縄文模様をつけてオーナメントを作るところまでを
体験していただきます。
素朴にして複雑で力強い縄文模様を自分で作ってみる。
ちょっとワクワクしませんか?
ただいま、参加者募集中です。
詳しくはイベント情報をご覧ください。
イベント| 虫目ちゃん