2013年3月20日
「はじめてのサバイバル デイ・キャンプ」を開催しました!
3月ももう半ば。
サクラの蕾も膨らんできて、春もいよいよ本番を迎えようとしていますね。
野川公園では、3月16日(土)に「はじめてのサバイバル デイ・キャンプ」を開催しました。災害時など“いざ”という時でもおいしいものを食べられるようにしよう!ということが目標です。
参加者は25名。キャンプが好きな方、アウトドアに興味がある方など、若いお父さん、お母さんがたくさん参加してくださいました!
講師はネイチャーワークスの長野修平さん。
昨年開催した「はじめてのアウトドア・クッキング」でも講師を務めてくださいました。
まずは枝や薪を使った火起しから。
どんな枝を使ったら良いか、枝や葉の置き方、火の付け方など、わかりやすく説明していただきました。
中にはメモをとるお父さんの姿も!
説明が終わったら、皆で燃やすための松ぼっくりや、乾いた落葉、枝などを集め、火を起します。
まずはご飯を炊きます。
使うのはフルーツの缶。中にお米と水、焦げ付きを防ぐためにごま油も少し入れて、かまどの火へ!
15分ほどでおいしく炊き上がりました。
続いてはツナやイワシの缶詰を使ったグラタン作り。缶詰の缶に入ったまま、チーズなどをトッピングしてかまどで焼き上げました。
なんと、包丁もまな板もお皿さえ使わないお手軽料理。
こちらもとってもおいしくできました。
ランチタイムには、バーベキュー串でソーセージやお肉を焼いたりしながら、空き缶で炊いたご飯や缶詰の具、野菜で作ったスープを食べました。ソーセージや肉の焼き方に会話が弾みとても楽しいお昼ご飯になりました。
おやつにはたき火であぶったマシュマロも。
子どもたちにも大人気でした!
今回は、“いざ!”という時にも役立つようなアウトドアスキルを身につけてもらおうというというイベントでした。
空き缶でもご飯が炊け、良く目にする缶詰でもちょっと工夫するだけで「簡単でおいしいおしゃれな料理」に変身する。
そんな驚きと楽しさを感じてもらうことができました。
今回は、災害時だけでなくキャンプや日常にも使うことができるスキルを身につけていただきました。
普段の生活の中では余暇を楽しむ手段として、いざという時には生き抜く力として、存分に活用していただければと思います。
イベント| かなえもん