2019年2月15日
【開催報告】むさしのカレッジ「野川と縄文と人の暮らし」!
野川沿いは、国分寺崖線が織りなす豊かな自然環境が残っており、それを求めて多くの人を魅了します。それは今も昔も変わらず、人の暮らしと密接に関係してきました。
1月14日、むさしのカレッジ「野川と縄文と人の暮らし」では、国際基督教大学から先史考古学を専門とされている林徹先生を講師としてお招きし、縄文時代の野川で、どのような人と自然の営みが行われていたのかを講義していただきました。
古来より、人は水の豊富な場所に暮らしの拠点を置くため、川沿いは多くの遺跡が残るそうです。その中でも国分寺から二子玉川まで流れている野川沿いは、他に比べても相当数の遺跡が発見されているという事実にびっくり!
実際に出土した土器や石器を交えた分かりやすいレクチャーで、中学生から大人の参加者まで、とても真剣に聞いていました☆
後半は、地元で活躍されるアーティスト、ヤマコヤのヤマサキ薫氏をお呼びし、特徴的な縄文時代の模様付けを実践するワークショップを行いました。各々、陶土を好きな形に成形し、文様を付けてオーナメントを完成させます☆
いつも何気なく通る公園も、目を凝らして思いにふけると、大昔にそこで行われてきた人の暮らしや営みが見えてくるかもしれませんね。
林先生、やまさき薫さん、参加された皆さん、ありがとうございました!
イベント| 虫目ちゃん