武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2014年11月30日

【自然情報】 紅葉みごろです!

野川公園の紅葉が見ごろになりました。

日が射すと、赤やダイダイ・黄に染まった木々が輝くようで

道行く方もうっとり。

 

今年はトウカエデの林が見事に色づきました。

こんなに美しく紅葉したのは、この4年ではじめて!

スタッフも驚きました。

 

トウカエデの林の中。

一面、落ち葉のじゅうたん。

木漏れ日が気持ち良いです。

 

歩くとサクッサクッという音も心地よく、

どんどん歩いて行きたくなります。

よく見ると、同じトウカエデの葉でもいろんな色があります。

 

こちらは、大芝生西側にあるイチョウの林。

あたりが黄一色でまぶしい!

光の世界にいるようです。

 

いこいの広場のイチョウも見事!

 

最後は、中之橋南側にあるイロハモミジ。

斜面に沿って、流れるように美しく真っ赤に染まり、

道行く人を楽しませてくれています。

周りから見えにくく、その場所に近づくと気がつくので

みなさんもハッとされるようです。

 

みなさんも紅葉を楽しみに公園に遊びに来てください!

季節の花、緑、生きもの| ぺったんこ草avatar

2014年11月30日

イベント「シジュウカラの巣箱を作ろう」を開催しました!

寒さが日に日に厳しくなりますね。

野川公園では、ツグミやヤマガラなどの冬鳥を見かけるようになり、

いよいよ冬を迎えるのだなと感じます。

 

さて、自然観察センターでは、

イベント「シジュウカラの巣箱を作ろう」を開催しました。

シジュウカラの暮らしを学んで、巣箱づくりを行うイベントです。

ちょうど今の時期から、シジュウカラは

来春に使う巣の場所はどこがいいかをチェックし始めます。

 

今回作る巣箱はお持ち帰りいただき、

お家の庭などで子育てのようすを観察してもらいます。

講師は、野川公園緑の愛護ボランティア・野鳥グループのメンバー。

 

まずは、シジュウカラの生態についての解説を行いました。

実際に巣箱を使い始めるのは、コケが生えはじめる3月中旬頃。

「なんでコケかというと・・・」

 

巣箱の中には、ふかふかのコケが敷き詰められていました。

コケは、雛たちのベットになるんですね。あったかそうだな~

 

さぁ、いよいよ、巣箱づくりスタート!

はじめは、板を切る作業。

慣れない道具だけど、ボランティアに切り方のコツを聞いて

みんなで力を合わせて、一生懸命がんばりました。

 

次は、釘打ちの作業。

手を打たないように慎重に慎重に。真剣な眼差しです。

だんだん道具の使い方にも慣れて、上手に釘を打てました。

 

最後は、屋根の取付け作業。

ネジを回すのも、なかなか力が要ります。

あと、もうちょっと!がんばって!

 

「できた~~~!!!」

完成した後は、みんなで記念写真。

 

参加者からは、巣箱づくりを通して

「自然のことを考えさせられました」「鳥に興味を持つようになりました」

「優しく丁寧に、安全に教えてくださり感謝します」など

嬉しいお言葉をたくさん頂きました。

 

来年の春が待ち遠しいですね!

みなさんの巣箱に、シジュウカラがやってきますように。。。

 

公園では、ただいまシジュウカラをはじめ

ヤマガラやエナガなどの群れを観察することが出来ます。

厳しい冬を逞しく生き抜く、鳥たちの姿もぜひ観察しに来てくださいね。

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