2013年11月11日
「秋の日 2公園をめぐる散策ツアー」開催しました!
急に気温が寒くなり、樹木の葉の色も秋色に変わってきましたね。
11月10日(日) 野川公園と武蔵野の森公園では、森の地図スタンプラリースペシャルイベント「秋の日 2公園をめぐる散策ツアー」を開催しました。
このツアーは「野川公園」とお隣の「武蔵野の森公園」、そして野川沿いに点在している魅力的なスポットをめぐり、身近な地域の魅力を再発見できる散策ツアーです。
天候は雨の予報でしたが、集合時間には少し晴れ間も見え、ポカポカとした散策日和になりました。さっそく秋の日散策ツアースタートです!
まずは武蔵野の森公園からスタート!
武蔵野の森公園は調布飛行場と隣接した広々とした公園です。ひろーい芝生からは飛行機の離着陸が間近に見ることができます。
当日は修景池に武蔵野でみることができる野鳥が集まっていました。
武蔵野の森公園のスタッフの詳しい話をききながら、どんな野鳥がいるのかみんなで野鳥観察!
そして、今ツアーの目玉の一つ「掩体壕見学」
普段は入ることができない壕の中を特別に見学することができました。参加者も興味深々です。
鉄骨がむき出しになり、ボロボロになった壕の内部の様子から歴史を感じることができました。
武蔵野公園を飛び出して、次は野川周辺のスポットを見に行きます。
まずは水車経営農家でボランティアのガイドを聞きながら、200年以上も前に使われていた水車を見学させてもらえました。
次は国分寺崖線【はけ】の散策路を目指して歩きます。
散策路までの崖下には水田が残っており、まるで田舎のような風景です。
崖線の散策路は緑に囲まれ、とても気持ちがいいです。
参加者からも『身近な場所で、こんな素敵な散策路があることは知らなかった』との声が上がっていました。
散策路を抜けると野川にでます。野川を少ーし歩くと野川公園です。
野川公園では、所長が野川公園ができるまでの話と自然観察園、自然観察センターを紹介してくれました。
武蔵野の豊かな自然や生きものの面影が残る、自然観察園にみなさん興味深々。
自然観察センターでも生きものガイドや展示を楽しんでいかれました。
自然観察センターを見学して今回の散策ツアーは終了。
参加者のほとんどの方が、近隣からいらっしゃった方々でしたが、普段身近に使っている公園や場所にも知らなかったことや、新しい発見を見つけていました。
また東京にこんなに豊かな自然や生きものがいることに驚いていらっしゃいました。
野川公園、武蔵野の森公園の近くには野川や武蔵野の自然に育まれた見どころがまだまだあります。
ぜひ、秋の気持ちの良い季節、公園や身近な地域の見どころスポットに散策していただければと思います。
イベント| はせ