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むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2013年8月11日

自然観察園 花だより~

暦の上では立秋も過ぎましたが、まだまだ暑い夏本番を迎えています。
自然観察園では、夏の花が見頃を迎えていますのでご紹介します。

 

まる池のほとりでは、ヌマトラノオの白い可愛い花が見られます。
近縁のオカトラノオとの違いは、花序がすっと伸びるところです。

お盆の花として祭事に用いられるミソハギも咲き始めました。
和名の由来は、ハギに似ていて禊(みそぎ)に使われるから禊萩、または溝に咲くから溝萩によると言われています。
観察園奥の林縁では、キツネノカミソリが見ごろを迎えています。
早春に葉を出して夏には枯れ、その後花茎が伸びて花を咲かせます。
葉と花を同時に見られないため、名前の由来となった葉を知らない方も多いのではないでしょうか?
ひょうたん池付近の園路沿いで、ツリガネニンジンが可愛い薄い水色の釣鐘型の花をたくさんぶら下げています。今年は、茎の太い立派な株がいくつも見られます。
しょうぶ池近くの園路沿いで、高さ1mを超えるフジカンゾウのピンク色の花が多く見られます。
ミズタマソウは花の見頃が終わりに近いですが、実となる子房が膨らんできました。
子房にはたくさんの白い毛が密生していてきれいです。
アカメヤナギ周辺やひょうたん池東側では、キツリフネの花も咲いています。
葉の下から吊り下がって咲いているため少しの風でもゆらゆら揺れます。
もう少しするとピンクのツリフネソウとのツーショットも楽しめます。ほかにもイヌゴマ、メハジキ、ヒオウギ、カリガネソウなどの花も見られます。
ぜひ自然観察園に夏の花を楽しみにお越しください。

暑さが厳しいので、開園後か閉園前の暑さのピークを外した時間がお奨めです。
自然観察園の開園時間は、午前9時30分から午後4時30分までです。

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