武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

武蔵野公園 オフィシャルブログ

2019年3月31日

桜が見ごろです

久々に暖かい陽射しとなった武蔵野公園、

ソメイヨシノがすっかり見ごろになりました。

190331パーゴラ付近ソメイヨシノ

ヤマザクラやオオシマザクラも咲き始めました。

武蔵野ヤマザクラ0331

また、秋の紅葉と違って地味ですが、

イヌシデやイロハモミジの芽吹きが、

味わい深い美しさです。

イロハモミジ芽吹きと開花0331

フデリンドウの青い花も目立ち始めました。

春の武蔵野公園をお楽しみください。

 

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2018年4月19日

園内の花、香っています

高い気温の日が続いて、

園内、例年より早めに花の開花が進んでいます。

 

数あるサクラのなかでも最後に開くウワミズザクラ。

園内に何本かありますが、早くも満開になって花の香りがしています。

ウワミズザクラ

 

苗圃の中では、フジの長い房がきれい!

そして、甘い香り!

IMG_0307

うっとり香りを嗅いでいると、クマバチがブンブンとやってきました。

大きな姿と音にびっくりする方も多いですが、とてもおとなしいハチ。

重たい体でフジの花につかまる姿が可愛らしいです。

IMG_9683

蜜を吸うのに夢中なのか、手にのせても全く動かない子も。

 

こちらではセイヨウミツバチが悪戦苦闘中。

体が軽いので、なかなか蜜腺までもぐりこめません。

フジとハナバチ

フジの花の甘い香りに惹かれてやってくる虫はたくさんいますが、

体の重いクマバチやマルハナバチが花弁にぶら下がることで、

花びらが開いて蜜が吸えると同時に花粉がクマバチの体にくっつく仕組みになっています。

フジにとっては、クマバチは子孫を残すための大事なパートナー。

それ以外の昆虫には簡単には蜜を分けてあげないのです。

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2017年4月29日

花の香りに誘われて

春爛漫の武蔵野公園。

様々な樹木の花が開きだしています。

様々な品種の桜の中でも、最後に見ごろを迎えているのが、ウワミズザクラ。

他のサクラと違って、ブラシのような花が特徴です。
ウワミズザクラ

オオシマザクラほどではありませんが、顔を近づけると

優しい花の香りがあり、誘われて小さなハチやアブが来訪中です。

 

園内を歩いていると、さらに甘い香りが。

フジロング

フジの花です。

武蔵野公園内では、ほとんど野生の状態で咲いています。

フジアップ

 

ハクウンボクは葉影のつぼみが大きくなってきました。

ハクウンボクつぼみ

5月になれば、真っ白な香り高い花を見せてくれます。

 

甘い香りに誘われて、花をたどるお散歩、いかがでしょうか。

 

 

 

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