武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

武蔵野公園 オフィシャルブログ

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2016年6月30日

薫風に揺れる薄桃色

公園内南側の樹林内にある「ニリンソウ群生地」。

4月のはじめには、ニリンソウが咲き乱れ、

私たちの目を楽しませてくれていました。

ニリンソウは5月ごろには花も実も終わり、

6月頭には、来年春まで長い眠りにつきます。

今は葉もなくなり、すっかり眠り込んでしまいました。

 

見どころが終わるのが早いな・・・と思いきや、

他の季節にもたくさんの花が楽しめます。

今見頃なのがチダケサシ。

薄いピンク色の花が風に揺れています。

もっと近くで見てみましょう。

 

夏に向かって、濃い緑色が増えてくる中、

薄い色は特に目を引きます。

 

色に誘われたのか、テングチョウも吸蜜に来たようです。

 

もうすぐアキカラマツの花が咲き始め、

そのあとはホトトギスの仲間が花をつけ始めます。

 

他にもさまざまな花を楽しむことができますので、

公園をおさんぽする際には、ぜひのぞいてみてください。

季節の花、緑、生きもの| もやん

2016年6月8日

昆虫酒場クヌギ♪

梅雨に入り、じめじめし始めたこの頃。

 

武蔵野公園の苗圃では、クヌギの木から昆虫が大好きな

樹液が出始め、にぎわってきています。

昼間に目につくのは、チョウたち。

羽化したばかりの鮮やかなオレンジ色を放つヒオドシチョウ。

 

樹皮にうまく溶け込むサトキマダラヒカゲ。

 

黒と白だけかと思いきや、黄色い口が鮮やかなゴマダラチョウ。

 

 

ほかには、気の早いこんな虫の姿も。

おはようございます・・・。

 

これから梅雨明けにかけて、クヌギの昆虫酒場はにぎわいを増していきます。

苗圃をおさんぽしているときに、すっぱいにおいがしたら、

近くにクヌギの樹液が出ているかもしれません。

そっと近づいて観察してみてくださいね。

 

※観察中に、樹液にスズメバチの仲間が来ているのを見かけることがあります。

モンスズメバチや

チャイロスズメバチなど。

 

ちょっと怖いと思うかもしれませんが、

スズメバチは木の皮をかじって樹液を出す、という働きをしている

大切な自然の仲間です。

人通りの多い場所に巣がなければ、公園では駆除していません。

 

必要以上に近づかなければおそってきませんので、見かけたら、

そっと離れて、刺激しなければ大丈夫です。

 

季節の花、緑、生きもの| もやん

2016年4月30日

白い花のレストラン

サトザクラの時期も終わりに近づき、

公園には初夏の雰囲気が漂ってきました。

淡いピンク色の花から、主役は白い花に変わりつつあります。

白い房状の花がたくさんついているのはイヌザクラ

こちらはウワミズザクラ。

どちらも有名な「サクラ」の遠い親戚です。

こちらはサワフタギ。背丈の低い木なので、

目の前で花の色とかおりを楽しむことができます。

苗圃に多く植えられているが、このコデマリ。

小さな花がたくさん集まって咲いています。

 

キレイな白色とかおりを楽しむべく、近くで観察していると

「ぶ~~ん」「ぶ~~ん」という音が・・。

よく見ると無数のコガネムシが、花の蜜を求めて乱舞しています!

一番多いのが鮮やかなグリーンメタリックな「コアオハナムグリ」。

白い花によく映えます。

黒いボディにクリーム色の紋が入るのが「クロハナムグリ」。

ぱっと見ると、ハナバチと間違えてしまいそうです。

こちらは「アシナガコガネ」。スラッとした脚で

器用に花につかまって蜜をなめています。

サワフタギには「ヒラタアオコガネ」も来ていました。

 

気温もぐんぐん上がり、生きものたちの活動が活発になってきました。

花と一緒に、そこに集まる昆虫にも目を向けると、

もっとたくさんの色を楽しむことができます。

 

お散歩の際は、ぜひ近くでじっくり観察してみてください。

※ハチが寄ってきた場合には、そっとその場を離れれば大丈夫です。

季節の花、緑、生きもの| もやん

2016年4月16日

スプリングエフェメラル

春真っ盛り。

ソメイヨシノはもう花を散らしてしまいましたが、

サトザクラの仲間はちょうど見ごろです。

サービスセンター前では、カンザンがとてもいい雰囲気!

もうしばらくは楽しませてくれそうです。

 

サクラもいいのですが、武蔵野公園を歩く際には、

見上げるだけでなく、下にも注目してみてください。

そこには、春しか見られない鮮やかな色が、

絨毯のように広がっています。

明るい林床で、他の植物をかき分けて顔を出すのは、

薄い青紫色のフデリンドウ。

紫色なら一面に広がるタチツボスミレも負けていません。

 

続いて、ちょっと木陰に目を向けると、

しっとりとした林床には、ニリンソウの白一色に染まる場所があります。

こちらはマルバスミレ。ニリンソウよりも少し乾いたところで、一面に広がります。

 

ニリンソウやフデリンドウ、スミレ類が一斉に花をつけるのは、

一年のうちで、木々の葉が茂っていない春先のみの場合が多いのです。

ニリンソウとフデリンドウに至っては、木の葉が茂る5月の終わりには、

花だけでなく、葉までなくなり、翌春まで眠りについてしまいます。

 

このように、春先にしか現れない生きものたちのことを

「スプリングエフェメラル(春の儚いもの)」と言い、

出会うチャンスはわずかしかありません。

 

春先の武蔵野公園をおさんぽする際には、

ぜひ足元の儚い生きものにも目を向けてみてください。

季節の花、緑、生きもの| もやん

2016年2月24日

レモンイエローの花が目立っています

サンシュユが咲き始めました。

花の色がはっきりしていて遠くからも咲き始めたな!と思うはず・・。

近くに寄ってみると小さな花がたくさん咲いている様子がよくわかります。

季節の花、緑、生きもの| ハイジ

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