武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

武蔵野公園 オフィシャルブログ

2021年8月29日

【イベント中止のおしらせ】9/11(土)鳴く虫を聞く夕べ

9/11(土)に野川ほたる村様と共催で開催予定をしておりました、

イベント「鳴く虫を聞く夕べ」ですが、中止を決定致しました。

緊急事態宣言を受けても、どうにか工夫をして、
日本人が古くから親しんできた、秋の鳴く虫の声を楽しむ場をご提供しようと考えていました。

しかし、ここ最近の新型コロナウイルスの感染拡大急増を受けて、
参加していただく方をリスクに晒すわけにはいかない、と判断致しました。

9/1号の小金井市報に掲載していただき、
楽しみにしてくださった方も多いかと思います。

まことに申し訳ございません。

せめてもの代替措置として、
この秋のうちに、鳴く虫の楽しみ方を紹介する動画など、
オンラインでお楽しみいただく機会を公園で用意したいと考えております。

このブログ等でご案内致しますので、続報をお待ちください。

210911鳴く虫を聞く会

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2021年8月7日

キツネノカミソリと昆虫たち

8月に入り、夏本番。

この時期に毎年恒例で開催しているイベントが、「キツネノカミソリと昆虫たち」。

野川ほたる村のみなさんと、毎年共催しているイベントで、
国分寺崖線の雑木林を彩る「キツネノカミソリ」(東京都北多摩の絶滅危惧Ⅱ類)など、
夏らしい動植物を観察します。

キツネノカミソリは、よく手入れされた雑木林を好む植物で、
野川ほたる村のみなさんが、
毎月きめ細やかに手入れのボランティア活動をしてくださっているおかげで、
武蔵野公園では大群生が見られます!

今がまさに見頃!!
・・・なのですが、今年は緊急事態宣言発出に伴い、イベントは中止となりました・・・。

そこで今回はせめてウェブ上で、ご覧ください。

閉鎖管理地

武蔵野公園の北側。
動植物の保全のため、普段は入れなくなっている「閉鎖管理地」の中に大群生はあります。

はけのもり

高さ20mくらいの斜面が連なる国分寺崖線。その雑木林がキツネノカミソリが好む環境です。

キツネノカミソリアップ

足元に注意すると、オレンジ色の花が!これがキツネノカミソリです。
春先に出る葉の形がカミソリに似ているためこの名前が付きましたが、
花の咲く時期は葉がありません。

キツネノカミソリとヤブラン

ちょうど今が見頃。ヤブランの紫色と相まって、雑木林を彩ります。
本当に観察会を実際にやって、ご覧いただきたかった・・・!!

他にも、見頃を迎えた夏の花をいくつか紹介します。

クサギ

林縁を白く彩るのは、クサギ。
森の近くを散歩していると、甘い香りが漂ってきます。

クサギとクロアゲハ

香りに誘われて、クロアゲハやカラスアゲハなどのチョウたちが飛び回っています♪

アキノタムラソウとトラマルハナバチ

この紫の花はアキノタムラソウ。
「アキ」とついていますが、見頃は今です!

トラマルハナバチなど、多くの種類の昆虫が集まる草花です。
よく見ると、小さな虫を狙って待ち構えるササグモの姿が・・・。

ササグモにしたら、
「マルハナバチさん、アナタは大きすぎてお呼びじゃないのよ・・・」
といったところでしょうか。

これらの動植物たちは、立ち入りができないこの場所では、間近では楽しむことができません。
ただ、フェンス間際でも十分にみられますので、
クルマ通りのない、この場所から、お散歩などの際にご覧ください。

ここから見てね

あと1週間から10日くらいは楽しめるはずです。
お近くの際は、ぜひのぞいてみてくださいね。

そして来年こそは、みなさまと一緒に観察にでかけられますように!!

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2021年3月26日

【ニッポン発見!】サクラにちょっと詳しくなってみませんか?

【ニッポン発見!】

日本人が大好きなサクラ。サクラの新しい楽しみ方を知って、

今年は新たな視点でコロナ禍ならではのお花見をしてみませんか?

ニッポン発見_ロゴ

 

武蔵野公園のソメイヨシノはもう満開。

今年もお花見をシーズンがやってきました。

ソメイヨシノ

今年は新型コロナウイルスの関係で、

どうしてものんびりお食事をしながらお花見、

というわけにはいかない状況です。

 

ただ、サクラという植物は、じっくり見るともっとたくさんの楽しみ方ができるのです!

 

そこで、今回はゆっくり散策しながら楽しめる、

サクラの楽しみ方をご紹介します。

 

サクラと言うと、まずソメイヨシノを思い浮かべる方も多いと思いますが、

サクラは野生のもので世界に約100種、日本には10種程度あると言われています。

まずは武蔵野公園で見られる野生のサクラ類です。

ヤマザクラ

まずはヤマザクラ(咲き始め)

元々日本の里山にも多く自生する種類です。

個性豊かで、花色や枝ぶりも様々です。

ソメイヨシノは花が終わってから葉が出ますが、

このヤマザクラは花と葉が同時に見られます。

 

オオシマザクラ

続いてオオシマザクラ(咲き始め)

白味の強い種類で、香りが強く、

葉は桜餅の材料にも使われます。

 

ウワミズザクラ

このブドウの房のように小さな花をつけているのはウワミズザクラ。(未開花)

他のサクラよりも開花が遅く、4月下旬頃から見られるようになります。

花は小さいですが、蜜の量は抜群で、虫たちの憩いの場になります。

 

花を楽しむというと、やはりソメイヨシノですが、

ソメイヨシノは品種改良で生まれ、種から育つことができません。

そのため、挿し木というクローンのような増やし方で育てられます。

クローンなので個性が弱く、同じ環境に生えるものはみんな同時に咲き、

一斉に散ってしまうので、楽しめる期間が短いのが特徴です。

 

それに対して、野生のサクラは1本1本がみな個性を持っており、

開花の時期も枝ぶりも花の色もとっても個性的!

3~5月の比較的長い間、色々な種類を楽しめます。

 

 

さらに、それだけではありません。

サクラをこよなく愛する日本人は、

より多くの花や蜜、香りを楽しむために多くの品種を生み出しました。

その数なんと600とも言われています!

 

奈良時代まではお花見と言ったらウメでしたが、

平安時代以降はサクラ中心に変わっていき、多くの品種が育てられました。

 武蔵野公園には30種を超える品種が育成されています。

 

ここではごく一部ですが、紹介したいと思います。

シラユキ

この真っ白な花をつけているのは、シラユキ。(咲き始め)

公園の入り口付近で見られ、その白さは多くの品種の中でも際立っています。

 

カンザン

八重咲の豪華な姿をしているのは、カンザン。(未開花)

色が濃く、花数も多いので、

木全体が淡いピンク色に染まったように見えます。

 

ウコン

黄色味が強いちょっと風変わりな花を咲かせているのは、ウコン。(未開花)

花を染料のウコンで染めたように見えることから、この名前がつきました。

 

フゲンゾウ

八重咲の大きな花をつけているのは、フゲンゾウ。(未開花)

この花の特徴は長い2本のめしべが伸びること。

これを普賢菩薩が乗るゾウの牙に見立てて、この名前がつきました。

 

他にも色も花の形も枝ぶりも個性的なサクラがいっぱい。

遠くから眺めるのもいいですが、今年はぜひサクラの木の下を散策し、

一つひとつの花の個性を楽しんでみてください。

 

また、サクラは人間だけでなく、

他の生きものにも大人気なのです!

メジロ

蜜を求めて、花から花へ飛び回るのはメジロ。

花の蜜が大好きで、長い舌を伸ばしておいしそうになめています。

 

ヤマトタマムシ

こちらはヤマトタマムシ。

成虫は夏に現れ、サクラの葉などを食べるほか、

幼虫は枯れ木の中で育ち、特にサクラ類の枯れ木・倒木に多く見られます。

 

名称未設定-1

芽吹いたばかりのサクラの葉っぱを見てみると、

根元に赤い膨らみがあります。(黄色い○印)

これは蜜腺といって、花以外にここから甘い蜜を出します。

 

そこに寄ってくるのが、甘いものが大好きなアリです。

アリは群れでやってきて、蜜をなめるのですが、

この蜜源を守るため、サクラの葉を齧ろうとする生きものを攻撃するのです。

ガの幼虫イモムシや、コガネムシなどは、とても近づけません。

この蜜腺で、アリという強力なボディガードを雇っているかのようです。

 

これらの生きものは花のシーズンだけでなく、

1年中サクラの木に集まってきます!

 

 

サクラの花は本当に個性的。

ゴールデンウィーク頃までは入れかわり立ちかわり、違ったタイプの花を楽しめます。

また、年間を通して、生きもののつながりを見ることができます。

 

ゆっくり座ってお花見を楽しむことが難しい状況だからこそ、

新しいサクラの楽しみ方を体験してみませんか?

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2021年2月28日

早くも春の兆しが!

武蔵野公園では、約30種、約600本の桜を

3月上旬から4月下旬まで長期間にわたり楽しめます。

 

ここ最近暖かさが続いたおかげか、早くも、くじら山はらっぱ東側のトイレ脇の

オオカンザクラが咲きはじめました。

桜➀

まだ空は冬空で、真っ青で空気も澄んでいるため、

桜のピンク色がとても映えます。

桜➁

このあと、3月下旬にはソメイヨシノが、4月上旬にはヤマザクラが咲きます。

さらに、4月上旬から中旬にかけてはカンザンなどサトザクラ類が、

最後の4月下旬には野生種のイヌザクラやウワミズザクラなどが順々に開花してきます。

 

緊急事態宣言下で、お花見などは楽しみづらい時期が続きますが、

お散歩をされる際には、少し見上げて春の訪れを楽しんでみてください♪

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2021年2月19日

動画「野川の野鳥を探してみよう!」をアップしました!

野鳥観察が楽しい今の季節、園内を流れる野川で見ることができる野鳥を紹介!

鳥の種類ごとのワンポイント解説や、野鳥の探し方をお伝えします♪

下記URLより、ご視聴ください!

 

パークレンジャーの生きもの紹介 野川の野鳥を探してみよう!

野川の野鳥を探してみよう! – YouTube

野川野鳥動画サムネ

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2021年1月26日

紅梅・白梅が咲きはじめています♪

早くもウメが咲きはじめました!

紅梅ブログ用➁

紅梅ブログ用➀

紅梅は、冬の公園でひと際目立ち、とても華やかです。

白梅ブログ用➁

白梅ブログ用➀

白梅は、冬の澄んだ青空にとても映えます。

ソシンロウバイブログ用➁

ソシンロウバイは見ごろを迎えています。

緊急事態宣言の中、

武蔵野公園ではいつになく静かに植物や鳥が季節を告げてくれています。

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2020年12月20日

クリスマスはどう過ごされますか?

武蔵野公園の管理所では、

毎年この時期になるとクリスマスツリーを飾ります♪

ツリーブログ用

今年は一味違った形で、

ツリーと一緒に、野鳥のジョウビタキやツグミ、そしてホンドタヌキのパネルと

一緒に写真が撮れるスポットになっています★

パネルブログ用

また、受付には松ぼっくりで作ったクリスマスツリーや時計を置いて

すっかりスタッフたちはクリスマスムードです♪

雪だるまブログ用手作りツリーブログ用時計ブログ用2つツリーブログ用

コロナ禍でなかなか外出が厳しい状況ではありますが、

気分転換にぜひクリスマスムードを味わいにきませんか。

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2020年12月9日

早くもソシンロウバイがお目見えです♪

花の少ない時期に咲くので珍重されているソシンロウバイ。

早くも可愛らしい姿を見せてくれています♪

12.7ソシンロウバイ(ブログ用)

蝋梅(ロウバイ)の名は、蝋細工のように見える花の姿から来ており、

辺り一面に水仙に似た芳香を漂わせます。

英名はウインタースイート(winter sweet)、なんとも可愛らしいお名前♪

 

野川沿いのイロハモミジも寒さのおかげで色濃い紅葉を見せてくれています。

12.7野川モミジ (4)ブログ用 12.7野川モミジ (3)ブログ用

寒い冬でも公園の植物達はいろんな表情を見せてくれます。

ぜひ暖かい恰好で武蔵野公園へ遊びにきてください。

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2020年12月5日

イロハモミジが鮮やかになってきました♪

武蔵野公園のオススメスポットである野川沿いのイロハモミジ♪

濃く赤くなる前に散り始めてしまい、残念だなぁと思っていたところ、

ここ最近ぐっと寒くなったせいか、とても鮮やかな濃い赤色を見せてくれました!

イロハモミジ ブログ用➁

この週末も楽しめそうですよ♪

ぜひ武蔵野公園へ散策にいらしてくださいね。

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2020年12月3日

どんぐりゴマで遊ぼう

武蔵野公園の管理所前では、季節にあわせていろんな展示をしております。

 

現在は、むさしのカレッジ「~秋を楽しむ3ヶ月プログラム~木の実をあつめて!

作ってみよう!」セルフガイドシートを配布し、

スタッフが作成した「どんぐりゴマ」の見本も一緒に展示しています。

DSC04098

実際に、どんぐりにようじをさしてどんぐりゴマを作ってみよう!

さて、うまく回せるかな?

DSC04090 

 

(どんぐりにあなをあけるときは、ケガをしないように、おとなの人といっしょにやろう。)

むさしのカレッジ「~秋を楽しむ3ヶ月プログラム~木の実をあつめて!作ってみよう!」セルフガイドシートは以下のページからダウンロードできます。

https://musashinoparks.com/app/events/view/1579

 

 

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