青空の広がる9月9日日曜日、武蔵野公園くじら山はらっぱで、
むさしのカレッジ「木の下で新しくみつける」を開催しました。

むさしのカレッジ実行委員会のみなさんと一緒に話し合いながら進めてきた、
「木の下で」シリーズ。
今回は7つのプログラムをご用意しました。
まずはラマパコス 関田さんの「アルミのお皿を作ろう」。

アルミの金属板を木槌で叩いて、お皿やボウルを作りました。
作業板のカーブを利用しながら、好みの形に整えていく作業に、
大人も子どもも夢中!


ワークショップの周りはアルミを叩くリズミカルな音で楽しい雰囲気になりました。
音と言えば、「自分の好きな音色を探そう!カランコロン作り」。
ミュージシャンのシーナアキコさんのワークショップです。

いろんな素材や長さの木片を使って小さな楽器を作りました。
木片の音色を確かめながら、好きな板を選んで土台に貼りつけていきます。


完成品に木のボールを入れて中を転がすと…
なんとも柔らかく魅力的なカラコロという音を奏でます!
ヤマコヤ やまさき薫さんのワークショップ、
「ハンカチに”○○むし”を描こう!」では、白いハンカチに自由な発想で絵付けをして
オリジナルハンカチを作りました。
パークレンジャーによる昆虫ガイドウォークも実施。

この時期に公園で見られるトンボやバッタなどの解説に、子どもたちの目がキラキラ!
レンジャーと見つけた虫のイメージで描く子もいれば、はらっぱの風景を優しい色で描く子も。


すてきなハンカチがたくさんできました。
その隣では、ベーゴマ対決に盛り上がる子どもたち。
時にお父さんも参戦してました!

たくさん遊んでお腹がすいたら、
アヤキッチンさんの「焚き火DEフレンチトースト」や、
PARITALYさんの「焚き火で温めるピザ」を。
フレンチトーストは仕上げのフルーツトッピングで豪華に。


ピザはこんがりあつあつ。


木の下に置いた焚き火台で、自分で仕上げるご飯は格別でした。
さんちょうコーヒーさんの「好きなコーヒーを見つける」では、
大人のゆったり時間が流れていました。

自分でコーヒーを入れる体験と、用意されたコーヒーを飲み比べる体験の二種類。
コーヒーを入れるドリッパーの種類、素材も豊富です。
挽く前の豆の形や色、香りの違いを確かめ、淹れてみた味や香りと比べました。
甘い香り、ナッツの香り、すっきりした酸味....。奥深い味わいです。
木漏れ日の下、
むさしのカレッジのコンセプト、「暮らしの中で自然とのつながりを育む場」を
楽しんでいただけたでしょうか。
秋冬も、むさしのカレッジならではのプログラムをご用意いたします。
次回は10月27日(日)野川公園「秋の日まつり」内で開催予定です。お楽しみに!