2019年1月26日
ロウバイ二種が見ごろです
12月に最初の花が咲きだしたロウバイが、園内全体に見ごろになっています。
武蔵野公園には、ソシンロウバイとロウバイの二種類があります。
甘い香りはよく似ていますが、樹形や花の色で見分けられます。
黄色一色の花がソシンロウバイ。
こちらが内側が赤いロウバイ。
下向きの花の淡い黄色から中心の赤紫が透ける感じは、
ドレスの裏地や着物の裾回しから、ちらりと濃い色がのぞくよう。
シックな配色が魅力です。
樹形もおおらかに伸びた枝先に花をつけ、空間的広がりが大きい感じ。
細かい枝が伸びるソシンロウバイと少し違います。
ソシンロウバイの方が花付きがよく、華やかなのですが、
ロウバイの魅力も捨てがたいです。
本数は少ないですが、園路の南外周に何本かありますので、比べてみてください。
季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん