2017年9月10日
「夏の昆虫と草花に親しもう」開催!
8月5日に武蔵野公園にて、イベント「夏の昆虫と草花に親しもう」を開催しました!
野川ほたる村の皆さんとパークレンジャーと一緒に武蔵野公園を歩き、
昆虫や植物を観察しながら国分寺崖線の自然を楽しむイベントです。
26名の方にご参加いただきました!
観察会がはじまってさっそく草むらで虫探し!
さあどんな虫たちとの出会いが待っているでしょうか?
最初に捕まえたのはオンブバッタ。
パークレンジャーの解説に、子どもたちも聞き入っています。
こっちはひらけた原っぱ!ここにもたくさんの虫たちがいます。
みんな虫捕りに大忙し!
「みてみて!つかまえた!」
大きなショウリョウバッタを捕まえました!
さっきの草むらとは違った虫たちがいて、新しい発見がいっぱいです。
お次は雑木林の中に入っていきます。
みんな木の幹を見ています。何がいるのかな?
「ス、スズメバチだ!!」
樹液をなめるのに夢中のようです。
これはモンスズメバチ。スズメバチたちは樹液が出る場所をかじって、
もっと樹液が出るように穴を広げます。するとカブトムシやチョウなど、
樹液が好きな虫たちもたくさん集まります。
スズメバチたちも他の虫や生きものたちにとって大切な存在なんです。
歩いている途中に地面に何かを見つけました。
実はパークレンジャーがつついてるものは、タヌキのフン。中にビニール袋のかけらが入っていました。
おそらく人が捨てたごみを食べてしまったのでしょう。こうしたごみを食べてしまい、
体の中に詰まって死んでしまうものも中にはいます。
「このタヌキはおなかが痛かったかもしれないね。」というパークレンジャーの言葉に、
子どもたちも悲しそうな顔を浮かべていました。
そして雑木林の奥では、キツネノカミソリがちょうど見頃をむかえ、
見事に咲きほこっていました!
皆さんカメラを取り出し、キツネノカミソリ撮影会の始まりです♪
こんなにたくさんのキツネノカミソリの群生が見られるのも、
豊かな国分寺崖線の雑木林が守られているからこそですね!
最後はみんなで記念撮影♪
子どもから大人まで様々な方に楽しんでいただくことができ、大好評でした!
参加していただいた皆さんからは「自然を守ることの大切さを教えてもらえた!」「ぜひ定期的に開催してください!」などの嬉しいお声をいただきました♪ありがとうございました!
イベント| 豆ころがし