2018年9月26日
ショウリョウバッタモドキのかくれんぼ
武蔵国分寺公園のばったランドには、ショウリョウバッタモドキというバッタが住んでいます。
こちらが、そのショウリョウバッタモドキ!
東京では数が少なくなってきているバッタです。
ちょっと見た感じでは、ショウリョウバッタなど、よく見かけるバッタに似ています。
ところが、じっくり観察してみると、他のバッタにはあまり見られない面白い行動を観察できます。
こんな風に、イネ科の細長い葉っぱにくっついていることの多いショウリョウバッタモドキ。
人が近づいたり、危険を感じると・・・
ササッと葉の裏側に隠れます!
バッタといえば、ジャンプして逃げていくイメージがありますが、ショウリョウバッタモドキは隠れることの方が得意なようです。
このショウリョウバッタモドキ、よく探してみるとこんな色のタイプも見つかります。
背中が赤紫色!きれいですね。
ススキの葉っぱもこんな風に、部分的に紫色を帯びることがあります。
ショウリョウバッタモドキはそんな葉っぱにそっくり!
うまく化けているんですね。
ばったランドではススキの花も開花しています。
ぜひバッタたちに会いに来てくださいね!
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