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むさしのの都立公園

武蔵国分寺公園 オフィシャルブログ

2015年12月13日

「ゆったり大人のガイドウォーク」を開催しました!

冬の青空と紅葉した木々が美しい武蔵国分寺公園で、

イベント「ゆったり大人のガイドウォーク」を開催しました!

初冬の公園をゆったり散策しながら、文学や歴史の話も交えて、

パークレンジャーが武蔵野の自然をご案内しました。

 

 

まずは、武蔵国分寺公園はむかしどんな場所だったのでしょう?

実は、この辺りには「東山道武蔵路」がすぐ側を通っていました。

東山道武蔵路とは、古代に造られた官道の一つで、

上野国・下野国から武蔵国を南北方向に通って

武蔵国の国府につながっていました。

公園の南側には、重要文化財に指定されている武蔵国分寺もあり、

古くから栄えていた場所だったことが分かります。

 

 

さて、歴史も深い土地ですが、

国分寺崖線の脇に位置する武蔵国分寺公園は、自然も豊かです。

冬の間でも、さまざまな生きものを観察することができます。

 

 

例えば、「オニグルミの冬芽(とうが)と葉痕(ようこん)」。

よく見ると、なんだか動物の顔に見えませんか?

樹によって、形や大きさも変わるので観察してみるととても面白いですよ!

 

 

そして自然の楽しみ方は、観察だけではありません。

文学の中にも自然との素晴らしい対話があります。

野鳥の森にある大きな木の下で、国木田独歩の朗読をみんなで聞きました。

いつもと違う自然の見方・感じ方を知ることができ、

朗読のあと違った景色が広がったように感じました。

 

 

また、西元・南西口付近にある双子のムクノキが寄り添う姿を、

ブラン・クーシーの彫刻“接吻”と重ねあわせて見ると・・・

あら、不思議。本当に彫刻のように見えてきました。

文学だけでなく、芸術を通して自然を楽しむことができる面白さを学びました。

 

 

アンケートでは、「対象が大人ということ、文学との兼ね合いがよかった」

「地理、歴史、植物と幅広くガイドしていただき、豊かな時間をすごさせていただいた」

「双子のムクノキが接吻する現代彫刻に見える話には共感しました」

など嬉しいお声をたくさん頂きました!

 

その土地の歴史や自然を深く知ることで

武蔵野国分寺公園にさらに親しみを感じることができました。

みなさんもぜひ、公園に遊びに来てください。

 

 

※今回のガイドウォークでは、特別に、野鳥の森の柵の中に入っておりますが、

通常は生物保護のため柵内への立ち入りはできません。ご注意ください。

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