武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

武蔵国分寺公園 オフィシャルブログ

2015年12月28日

年末年始のお知らせ

2015年も残すところあとわずかですね。

本日からサービスセンターには正月飾りが登場しました!

入口には、スタッフお手製の門松!今回も力作です!!

 

 

サービスセンターの中にも、

スタッフお手製の正月飾りがたくさんありますよ~♪

 

 

さて、武蔵国分寺公園は、下記の通り年末年始は休館いたします。

ご不便をお掛け致しますが、ご了承くださいませ。

 

 

今年も公園をご利用いただきありがとうございました!

新年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします♪

その他| パピコavatar

2015年12月27日

【報告】森のクリスマス★サンタとクリスマスの準備をしよう

12/19(土) あそブンの森を開催しました。

今回のテーマは、「森のクリスマス★サンタとクリスマスの準備をしよう」

森の中にはサンタさんが登場!!

子ども達は森のコビトに変身して、クリスマスカードを完成させるため

スタンプ探しに出掛けました♪

 

まずは、三角帽子をつくって森のコビトに変身!

カラフルなコビトさんたちが誕生しました~☆

 

コビトさんたちはクリスマスカードを完成させるため、

公園内のスタンプ探しへ出発!

スタンプコーナーには、生き物の豆知識看板があって、

トナカイレンジャーが解説してくれたよ♪

 

 

クリスマスカードが完成したら、サンタさんからプレゼントがもらえます!

公園の植物で作った手作りリースだよ☆

サンタさんと一緒に記念写真もパチリ!

 

 

サンタさんからもらったリースに飾りをつけよう!

個性あふれる作品がたっくさんできました♪

 

 

森のクリスマスを楽しんだ後は、マシュマロココアのおやつタイム!

あったまってかえってね~

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

今回撮影させて頂いた写真は、サービスセンター前に展示しています。

ご家族が写っている写真は差し上げていますので、ぜひ声を掛けて下さい。

次回のあそブンの森は、3月5日(土)開催予定です!

詳細が決まったらブログで紹介するので遊びに来てね!!

イベント| パピコavatar

2015年12月27日

「武蔵の池 生きもの調べ&レスキュー大作戦!」を開催しました!

四季折々にカワセミやトンボなどが飛来する「武蔵の池」。

 

この池に、もっとたくさんの生きものがすめるように、

整備とおそうじをすることになりました。

そこで実施したのが、水を抜く前に、

生きものをつかまえてレスキューしようという今回の作戦です。

親子レスキュー隊を募集し、

16名の生きもの好き隊員とともに出陣することになりました。

 

しかしながら、素早く泳ぎ回る魚たちや

上手に隠れるトンボのヤゴをつかまえるのはなかなか難しいもの。

どうやってやればいいんだろう??

 

そこで、今回の作戦には強力な助っ人に来て頂きました!

9月26日・27日に開催した「アカミミガメ防除講習会」に引き続いて、

自然環境保全や外来種防除で最先端の取り組みをされている

「認定NPO法人生態工房」のみなさんに全面的なバックアップをして頂きました。

さらに狭山丘陵を中心に活躍されている「北川かっぱの会」や

都立井の頭恩賜公園のかいぼりで有名な「井の頭かいぼり隊」のみなさんにも

協力して頂きました。

心強いサポーターの力を得て、早速レスキュー開始です。

 

まずはアミの使い方、魚のつかまえ方をレクチャー。

 

コツをつかんだところで気合を入れて、

「おさかなレスキューがんばるぞ!おーーーっっ!!」

 

やや肌寒い天気でしたが、子どもたちの熱気は充分。

池の中をところせましと動き回り、次々と生きものレスキューしていきます。

 

この池の中で一番多かったのが、このモツゴ(別名クチボソ)。

その数なんと1000匹以上!こんなにたくさんいたのかと驚かされます。

※写真には一部別の種類も混ざっています。

 

しかし、大きな魚はなかなかとれません。動きが速いのと、

泥の中に隠れるのが上手なのとで、つかまえることが難しいようです。

 

そこで、生態工房のみなさんのアドバイスで、魚の動きをよく観察して、

追い込み漁をやってみよう!ということに。

 

子どもがトンネルの出口で待ち構え、

 

大人がそこに追い込む!

 

 

 

こうして、さらにたくさんのモツゴや、タモロコ、メダカ、トンボのヤゴ、

ゲンゴロウの仲間などをレスキューすることが出来ました。

 

中でも驚きは、大きなナマズ!

 

この池のヌシ様なのかな?

 

そんな声も聞こえてきます。

 

レスキューした後は、とれた生きものたちを、図鑑で調べ、何の種類かを見分けていきます。

 

 

 

 

今後、武蔵の池は、さらにたくさんの生きものがすめるよう整備を行い、にぎやかな池に生まれ変わります。

 

どんな生きものか調べることにより、その生きものが好きな環境を

整えることが出来、もっとたくさんの生きものがすめるようになるわけです。

 

 

 

さらに生きものの中には「外来種」と呼ばれるものが混じっていることがあります。

今回は、コイやエビの一種、キンギョなどが見つかりました。

つかまえた外来種は池に戻すことはできません。

 

 

 

なぜ「外来種」がいるといけないのか、パークレンジャーが解説します。

 

 

コイの場合は、

 

 ●泥を引っ掻き回して、水を汚す。

 ●他の小さな生きものを丸飲みして食べてしまう。

 ●カルガモのヒナやカメのような大きな生きものでも、かみ砕いて食べてしまう。

 ●水草を食べてしまい、他の生きものの隠れ家がなくなる。

 

こんな問題が起こります。

今回、「外来種」は引き取り手を探し、

他の生きものに影響がない場所へ移動させることになりました。

 

武蔵の池にいた「外来種」は、勝手に移動してきた訳ではありません。

全て飼っていた生きものを、人間が放したことによって入ってきています。

 

「飼っている生きものは、最後まで見てあげなきゃかわいそうだよね」

「ウチにいる生きものは、絶対に最後まで飼う!」

 

子どもたちからこういった決意や感想が聞かれました。

 

 

元々すんでいた生きものもかわいそうだし、捨てられた生きものもかわいそう。

人間のせいで、不幸な生きものが出ないように、

みんなで見守っていきたいですね。

 

 

最後に、武蔵の池がどんな風になってほしいか、意見を出し合いました。

 

 ●きれいな池にしたい!

 

 ●外来種がいない池にしたい!

 

 ●人と生きものがつながれるといい

 

 ●ヤンマなどの大きなトンボがいるといい

 

 ●まず、池を大事にしたい

 

 

たくさんの熱い想いが集まります。

 

 

 

今後は、まず池の水質悪化を避けるため、泥掃除とポンプ修繕を行う予定です。

 

それと同時に、みなさんのご意見をもとに、

水生植物がたくさん生えるようにする、生きものが陸にあがれるようにする、

水底に隙間を多くつくるなど、隠れ家をたくさん増やし、

生きものがたくさん見られる池に改善していきます。

 

 

 

レスキューした魚たちは、整備が終わり次第水を張り、

池に戻します(来春予定)。

生きものでにぎやかになった武蔵の池に、またぜひ遊びにきてください。

 

ご参加して頂いた皆様、協力団体の皆様、本当にありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント,季節の花、緑、生きもの| もやんavatar

2015年12月19日

12月のスポーツ教室開催しました!

12/14(月)はじめてのウォーキング教室とはらっぱ教室が開催されました。

12月に入りましたが、気温もそれほど低くなく、

運動するにはちょうどよい日でした。

午前は、はじめてのウォーキング教室。

本日のポイントは、

・背筋を伸ばし、姿勢良く、腕をしっかりと振って歩く。

・特に後ろに引くことを意識する。

・歩幅をいつもより広げて歩く。

 

 

上記のポイントを意識したウォーキングの練習をしっかり行ってから、

園内ウォーキングにいざ出発~♪

美しい姿勢で、さっそうと歩かれていますね。

お疲れ様でした!

 

 

午後からは、はらっぱスポーツ教室です。

まずは、先生の動きをよく見て、しっかりと準備運動をしました。

足もよく伸びているね。

 

 

今日は、ボールを使って、たくさん遊びました。

上に投げて捕る練習をしたり、

足で蹴りながら進むドリブルの練習もしました。

こどもは、風の子、みんな元気に走り回っていました。

楽しかったね。

 

 

次回は、1/11(月・祝)にはじめてのノルディックウォーキング教室と

親子スポーツ教室が開催予定です。

みなさまのご参加お待ちしております♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント| カラミ―avatar

2015年12月13日

「ゆったり大人のガイドウォーク」を開催しました!

冬の青空と紅葉した木々が美しい武蔵国分寺公園で、

イベント「ゆったり大人のガイドウォーク」を開催しました!

初冬の公園をゆったり散策しながら、文学や歴史の話も交えて、

パークレンジャーが武蔵野の自然をご案内しました。

 

 

まずは、武蔵国分寺公園はむかしどんな場所だったのでしょう?

実は、この辺りには「東山道武蔵路」がすぐ側を通っていました。

東山道武蔵路とは、古代に造られた官道の一つで、

上野国・下野国から武蔵国を南北方向に通って

武蔵国の国府につながっていました。

公園の南側には、重要文化財に指定されている武蔵国分寺もあり、

古くから栄えていた場所だったことが分かります。

 

 

さて、歴史も深い土地ですが、

国分寺崖線の脇に位置する武蔵国分寺公園は、自然も豊かです。

冬の間でも、さまざまな生きものを観察することができます。

 

 

例えば、「オニグルミの冬芽(とうが)と葉痕(ようこん)」。

よく見ると、なんだか動物の顔に見えませんか?

樹によって、形や大きさも変わるので観察してみるととても面白いですよ!

 

 

そして自然の楽しみ方は、観察だけではありません。

文学の中にも自然との素晴らしい対話があります。

野鳥の森にある大きな木の下で、国木田独歩の朗読をみんなで聞きました。

いつもと違う自然の見方・感じ方を知ることができ、

朗読のあと違った景色が広がったように感じました。

 

 

また、西元・南西口付近にある双子のムクノキが寄り添う姿を、

ブラン・クーシーの彫刻“接吻”と重ねあわせて見ると・・・

あら、不思議。本当に彫刻のように見えてきました。

文学だけでなく、芸術を通して自然を楽しむことができる面白さを学びました。

 

 

アンケートでは、「対象が大人ということ、文学との兼ね合いがよかった」

「地理、歴史、植物と幅広くガイドしていただき、豊かな時間をすごさせていただいた」

「双子のムクノキが接吻する現代彫刻に見える話には共感しました」

など嬉しいお声をたくさん頂きました!

 

その土地の歴史や自然を深く知ることで

武蔵野国分寺公園にさらに親しみを感じることができました。

みなさんもぜひ、公園に遊びに来てください。

 

 

※今回のガイドウォークでは、特別に、野鳥の森の柵の中に入っておりますが、

通常は生物保護のため柵内への立ち入りはできません。ご注意ください。

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2015年12月11日

メリークリスマス♪

冬本番!

このところ寒さも厳しくなり、早いもので12月に突入しました。

12月といえば 『クリスマス』

街のいたるところでは、イルミネーションが鮮やかに灯っています。

サービスセンターもツリーやリースなどを飾り

クリスマスモードなっています。

 

 

さて、サービスセンターのどこに飾られているでしょうか?

 

 

 

 

わかりましたか~??

 

 

 

 

陽が落ち、暗くなるとイルミネーションが点灯していてキレイです。

皆さま、ぜひサービスセンターへお立ち寄りくださいね!

お待ちしてま~す♪


園内施設の紹介| カラミ―avatar