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むさしのの都立公園

武蔵国分寺公園 オフィシャルブログ

2014年2月6日

今年もまんず咲きました

暖かい日が続くと思ったら、雪がふってみたり。

春は一直線にはやってきませんね。

 

それでも園内の植物は着実に冬から春へ向っています。

早春の花、マンサクが見ごろになりました。

今咲いているのは、西元地区北西口の黄色いシナマンサクと、

 

 

西の森のアカバナマンサクの二種類です。



なんともいえない不思議な形の花。

縮れたリボン状の花びらがうねるように伸び、真ん中のガクは渋い赤紫色です。

 

早春に咲くことから、「まず咲く」が、東北弁で「まんず咲く」になり、
マンサクという名前になったという説があります。
素朴な花にぴったりの由来ではないでしょうか。

 

 

園内には、少し遅れて咲くマンサクや、

4月頃見ごろになる常緑樹のベニバナトキワマンサクもあります。

いずれも、リボン状の長い花びらが特徴です。

 

サービスセンターでは、冬~早春の花のミニ図鑑を配布しています。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

 

 

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