2018年10月15日
旅する赤トンボ
めっきり秋風が冷たくなった東伏見公園、
すべり台近くの木の枝で、赤トンボを見つけました。
赤トンボとは秋になると赤くなるアカネ属のトンボのこと。
トンボを見分けるには、羽の模様と、胸の模様がポイント。
この子はアキアカネのようです。
アキアカネは時に100㎞も移動することがあるという、旅するトンボ。
卵~幼虫時代は、平地の水田のような流れのほとんどない水辺で過ごします。
成虫になると、気温の高い夏の間は涼しい山地へ移動。涼しい秋になると平地に戻ってきます。
どこで生まれて、どんな風景を見てきたトンボでしょう?
※サービスセンター・ポケット付掲示板のある公園では、
武蔵野の公園で見られる赤トンボのレンジャーミニ図鑑を
配布しています。ホームページの自然情報でもダウンロードできます。
興味のある方はこちらからご覧ください。
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