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むさしのの都立公園

今だけ!早春の花たち~野川公園自然観察園~

2019年2月28日(木)

今だけ!早春の花たち~野川公園自然観察園~

まだまだ寒い日が続きます。

ただ、刺すような冷たさに中にも、

ほんのりと春を感じられる日差しが差すことが多くなってきました。

 

野川公園自然観察園では、わずかな光や温度の違いを感じ、

目を覚ました早春の植物たちを楽しむことができます♪

イヌノフグリ2

イヌノフグリです♪

のかんぞうの里に咲くイヌノフグリの花、なんと大きさが5mm以下。

ほんとうに、小さい!

しかも、お天気の良い日でないと、きれいに開花しないのです。

 

キランソウ2

かたくり山では、キランソウも咲き始めました♪

別名「地獄の釜の蓋」。

名前の由来には、

「薬効があるため、人々を助けて地獄へ行くのを防いでくれる」

という説もあります。

きれいな青紫色の花を見ると、人助けの説を推したくなりますね。

 

ウグイスカグラ2

ウグイスカグラという樹木の花も咲き始めています♪

黄緑色の新しい葉に、ピンク色の星状の花。

色のコントラストがまさに“春”です!

 

早春にさえずるウグイスがこの花の周りを飛び回っている様子が、

まるで神楽(かぐら)※を舞っているかのように見えたことから、

名づけられました。

※神楽:神社の祭礼などで、神様にささげるために演奏される歌舞

 

ところで、開花中のウグイスカグラの枝をよく見てみると、

枝に何かが巻き付いているように見える部分があります。

まるでマフラーを巻いているようですね。
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これは、托葉という葉の枯れたもの。

幼木や徒長枝に多くみられます。

樹に葉や花が見られないときでも、

これを見たら「この樹はウグイスカグラ!」と

答えることができそうですね♪

 

これから春本番です♪

私たちを楽しませてくれる生きものはどんどん増えてきます。

季節の移り変わりのほんの一瞬しか姿を見せない花もあるので、

ぜひ、お天気の良い日に、春の自然観察園にいらしてください!

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