武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

自然を満喫

公園には雑木林や小川など、むさしのの貴重な自然が、今もなお残っています。 季節の変化を感じたり、たくさんの生きものに出会ったり、公園の自然を満喫しよう!

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  9. No.11-2 武蔵野公園で゙見られる冬の昆虫
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  11. No.9-2 武蔵野の公園で見られるチョウ
  12. No.9 武蔵野の公園で見られるチョウ
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  19. No.1-2 武蔵野の公園で見られる春の樹の花
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  1. No.1 どんぐり木の実

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パークレンジャーからのメッセージ

パークレンジャーが季節のオススメ情報や自然の見方をガイドします。

2018年11月30日(金)

晩秋に響く、小さな体の大きな主張

日々イロハモミジの色づきが濃くなってきている晩秋の武蔵野公園。

IMG_5678

 

野川沿いで昆虫類の調査をしていると、突然樹上から大きな声が!

「ケレケレケレケレケレ~~~~~!!」

 

何事かと思い探してみると、声の主がこっちを見ていました。

モズ

 

声の正体はモズ。スズメよりも一回り大きなサイズの小鳥です。

この声は「高鳴き」といって、

主になわばりを主張する際に聞くことができます。

 

ずっと大きな声で鳴いていますが、何か気に障ることをしたかな・・?

気になって見てみると、近くの木の枝に虫の姿が見られました。

・・ん?何か様子が変です。

IMG_5669

うわ!コバネイナゴが枝に突き刺さっている!

どうやらモズはこれを主張していたようです・・。

 

なんて残酷な・・、と思うかもしれませんが、

これは「モズのはやにえ」といって、

獲物を枝に刺すという、モズ類特有の行動です。

 

●厳しい冬に備え、干物にして保存食をつくっている

●なわばりを主張するための目印

●脚の力が弱く、獲物を押さえられないため、枝に刺して食べる途中

 

このように、はやにえをつくる理由には諸説あり、

まだはっきりとしていません。

 

さっきの怒り方を見ていると、個人的には②が有力かなと思えてきます。

「なによ!それは私のよ!!私のなわばりよ!!!」と

言っているようで・・。

mozu2

この時期はモズが山から下りてきて、

盛んにはやにえをつくっている姿が見られます。

 

枝にはやにえを見かける機会も増えますので、

見かけたら「ケレケレケレ~~~!!!」と怒られないように、

少し観察したら、そっと離れてあげてくださいね。

2018年10月28日(日)

ぴかぴかのドングリ

今年のドングリが熟してきています。

公園の雑木林の中に立っていると、ぽとっとドングリが落ちてくることがあります。

そんなドングリたちは秋の日にぴかぴかと輝いて、つややかです。

宮沢賢治の「どんぐりと山猫」というお話には、「とんがっているどんぐりが一番!」「まるいのが一番!」などと口争いをするにぎやかなドングリたちが出てきますが、お話の中のドングリたちは黄金色にぴかぴかと光っているのです。よく熟したクヌギやコナラの落ちたてのドングリは、黄金色ではありませんが、つやつやしています。

そんなコナラのぴかぴかのドングリのとなりに、拾ったばかりのマテバシイのドングリを並べてみました。

写真1

左の3つがコナラ、右の4つがマテバシイですが、どちらの方がぴかぴかしているでしょうか。

コナラが「ぼくたちの方が光ってる!」と言っているかもしれませんね。

次に両方とも磨いてみました。

写真2

今度はマテバシイが得意になっていそうです。

マテバシイが最初少しつやがなかったのは、実の外側にロウのような物質があるからです。だから磨くとワックスをかけたようにとてもつやつやします。

どうしてマテバシイの実はロウをまとっているのでしょうか。

マテバシイのドングリの皮はたいへん厚く丈夫です。厚い皮やロウのような物質は、生き物に食われることや、乾燥を防ぐために身を守る方法なのかもしれません。

ドングリには栄養があり、栄養源として多くの動物や昆虫に利用されている人気者です。

ドングリを拾ってくると、こんなことがよくありませんか。

写真3

 

穴が開いて中から粉のようなものが…。

クヌギのドングリの中で何か育っているようです。おそらくクヌギシギゾウムシの幼虫などでしょう。

クヌギもやらっれぱなしではなく、渋みの強いタンニンなどの物質を含んでいて、防御しています。

小さな実の中でも、食べようとする生きものたちと、身を守ろうとする植物のせめぎあいがあるのです。

愛らしくもあり、生きものたちの命の源にもなるドングリ。今年も公園でたくさん実って、皆さんをお待ちしています。

 

写真4
写真5

 

2018年9月30日(日)

野川公園自然観察センター バッタ展示中!

気温が下がってきて、秋らしい気候になってきました。

最近は雨続きで来館者も少ない野川公園自然観察センターですが、

現在、バッタ展示を実施中です!

DSC_7188-min

センターの外では、「ばったランドのバッタしらべ」を行っています。みなさんに園内の「ばったランド」で見つけたバッタにシールを貼ってもらい、どの種類のバッタが多く見られているのかを調査する仕組みです。

今のところ、ヒメギス、オンブバッタ、コバネイナゴが多く見られているようです!

DSC_7177-min

センターの中では、「あつまれ!ばったランドの虫たち」を展示中!

ここでは生きたバッタたちを見ることができます。

外ではなかなか見ることができない姿が見られるかも!

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脱皮中のツチイナゴ

DSC_7202-min

脱皮したバッタたちの皮も展示しています。脚や触角の先まできれいに脱いでいます。

よーく見てみると、頭の後ろあたりから白い糸のようなものが出ています。

実はこれ、呼吸をするための器官である「気門」という穴の中の皮、つまり内臓の皮なんです。

こんなところまで脱皮するとは驚きです。実際に見てみると、他にもいろいろな発見があるかもしれませんよ!

 

このように、自然観察センターのバッタ展示では、バッタたちをじーっくり観察することができます。

また、晴れていれば園内の「ばったランド」で、いきいきと跳びまわるたくさんのバッタたちを観察することもできます。

「バッタのことが知りたい!」「バッタを見つけた!」という方は、ぜひ自然観察センターにお越しください。皆様のご来館お待ちしています!

2018年8月31日(金)

ハチの威を借るアブ!?

浅間山公園の雑木林の中に設置されたトイレに入る際、

ちょっと見上げてみると、天井あたりに、

小さなツボのようなものがぶら下がっていることがあります。

s-ドロバチ類の巣

まぁ、なんてアンティークでおしゃれなトイレ♪

 

いえいえ、この小さなツボは、つい先日まではなかったのです。

実はこれドロバチの仲間がつくったハチの巣。

s-オオフタオビドロバチ

竹筒や家の壁などに巣をつくるハチです。

 

※ハチそのものや、巣に触らない限り、刺されることはありません。

天井に巣をつくる程度であれば、危険は全くないため、

浅間山公園では大切な生態系の一員として扱い、

巣の撤去はしていません。

もし、ハチが幼虫のために巣にエサを運んでいたら、

そっと見守ってあげてください。

 

これは、巣のヌシが近くにいるな・・と探してみると、

いました!

s-ハチモドキハナアブ遠目

クヌギの樹液に集まっているようです。

 

観察していると、目線の高さまで下りてきたので、

じっくり見てみると・・。

s-ハチモドキハナアブ

ん~~~???

 

違和感を覚えた方、大正解です!

眼がドロバチに比べると大きく、触角も短い。

よく見ると翅の下に変な突起もあります。

 

この虫は「ハチモドキハナアブ」といって、

ハチではなくハエ・アブの仲間です。

名前の通り、毒針を持つハチに姿を似せて、

身を守っていると言われています。

 

毒針を持つハチを、鳥やカエルが食べると、

それはそれはひどい目に・・・。

そうなったら、その鳥やカエルは同じ柄の虫は食べなくなるようです。

 

そこを巧みに利用し、毒のある虫に化けるように進化した昆虫なのです。

 

ハチや毒ヘビ、ドクガ。

聞いただけで恐ろしく、見たくもない人も多いかもしれません。

 

ただ、そのほとんどは、人間が手を出さなければ襲ってこないものです。

むやみに嫌わず、彼らを怒らせない距離感で、

そっと見守ってあげてください。

 

そうすれば、巧みに姿を変えてきた、

そっくりさんたちに出会えるチャンスにめぐり逢えるかもしれませんよ!

2018年7月28日(土)

ばったランドのバッタたち

今の季節、野川公園のばったランドでは、いろいろな種類のバッタを見ることができます。
梅雨の時にはほんの小指の先くらいの大きさだったバッタの子が、今では「キリッ」とした姿に♪

こちらは、ショウリョウバッタ。
雄は、飛びながらチキチキと鳴きます。
ショウリョウバッタ3(画像サイズ変更)

お次は、おんぶしていないオンブバッタ。
オンブバッタ2(画像サイズ変更)

コバネイナゴの幼虫、どこにいるかわかりますか?

ばったランドを歩くと、驚いてあちらこちらへピョンピョン飛んでいきます。

コバネイナゴ(画像サイズ変更)2

そして、ホシササキリ。

草むらで「ジージージー」と鳴きます。

ホシササキリ(画像サイズ変更)

最後は「ジギジギジギジギ」と鳴くササキリ。

写真は幼虫です♪

木がある所が好きで、湧き水広場近くのばったランドでよく見られます。

ササキリ幼虫(画像サイズ変更)2

毎日きびしい暑さが続いています。みなさま、熱中症にはお気をつけください。

そして、少し過ごしやすい午前中や夕方にでも、バッタたちに会いにきてくださいね。

2018年6月23日(土)

そっくりさんに気をつけて!

日々緑の色が濃くなっていく浅間山公園。

1年程前に森の若返りを図るために伐採した箇所も、

どんどん 芽吹いてきています。

s-DSCN2222

若返った木はまだやわらかく、樹液が出やすいという特徴があります。

枝元を見てみましょう。

s-DSCN2215

スズメバチが木をかじっている!

自分で傷をつけて樹液を出せるくらいやわらかいのです。

 

時には、気の早い、こんな昆虫の姿も。

s-DSCN2228

カブトムシ、お早いお目覚めです♪

 

その近くに、こんなチョウを見つけました。

s-アカボシゴマダラ

白と黒が目立つチョウ。ゴマをふったみたいに見えるので、

ゴマダラチョウ・・・と思ったアナタ!だまされてはいけません!

 

これは、中国原産のアカボシゴマダラという種類。

本当のゴマダラチョウはこちら。

s-ゴマダラチョウ (2)

日本産のチョウです。

よく見ると、ゴマダラチョウの方が黒い部分が多いですね。

 

実は姿だけでなく、暮らしもそっくり!

  • 幼虫はエノキの葉を食べる。
  • 成虫はカブトムシと同じく、クヌギなどの樹液を吸う。

共通点が多いので、同じ場所にいると、

生息場所や餌の奪い合いになってしまうことも。

 

ここで問題なのが、

ゴマダラチョウは年に1回しかチョウにならないのに対し、

アカボシゴマダラは年に3回以上もチョウになって出てくるのです。

 

先ほどの白味の強い個体は春に出てくるタイプ

s-アカボシゴマダラ (2)

対して、夏は名前の通り、赤い星が目立つタイプのものが現れます。

s-s-アカボシゴマダラ

このように、圧倒的に増えるスピードが早いため、

日本産のゴマダラチョウよりも、

よく見かける種類になってしまいました。

 

このアカボシゴマダラは、ほんの20年前にはいなかった種類です。

神奈川県の一部で、放されたものが原因で、

ここまで増えてしまったと言われています。

 

このままでは、競争に負けて、

ゴマダラチョウは姿を消してしまうかもしれません。

あまりにも悪影響が強いため、

2018年1月より、環境省に「特定外来生物」に指定され、

飼育することも、移動することもできなくなりました。

 

 

その他にも、人間に放されて、増えてしまった生きものも・・。

s-s-1.アカミミガメ

ミシシッピアカミミガメ(アメリカ出身)

 

s-ワカケホンセイインコ1

ワカケホンセイインコ(インド出身)

 

人間の都合で連れてこられて、

故郷から遠く離れて、暮らさざるを得なくなった生きものたち。

突然見知らぬ土地に連れてこられて、

「さあ、ここで暮らしなさい」と言われたら、

人間ならどう思うでしょうか。

 

外国出身の生きものの姿を見たら、どんな気持ちで暮らしているか、

少しの間、想像してみてあげてください。

 

そして、自宅で動物でも、植物でも、生きものを育てている方がいれば、

ぜひ最後までおうちでかわいがってあげてくださいね!

2018年5月31日(木)

巣立ちの季節です!

最近、公園を歩いていると、頭上から元気な声が聞こえてきます。

サクラの葉を揺らして、枝から枝に飛び回っているのは、シジュウカラのヒナ。

鳥たちは今、ちょうど巣立ちの時期を迎えています。

 

ところが、この時期、人が地面にいるヒナを見つけて、巣から落ちて弱っていると思い、 保護してしまうことがよくあります。しかし、そのヒナは迷子になったり、弱っているわけではありません。

実は、巣立ったばかりのヒナのほとんどは、すぐに上手く飛ぶことはできないのです。

地面に降りて、休憩したり親鳥が運んでくるエサを待ったりしていることが、よくあります。

写真①シジュカラ巣立ち雛

 

ヒナたちは、しばらくの間親鳥と一緒に暮らし、エサの取り方や飛び方などを学びながら成長していきます。

そんな巣立ちビナを保護することは、親子を引き離すことになってしまうのです。

頑張る親鳥に心配をかけないためにも、ケガのないヒナには手を出さないで、遠くからそっと見守ってあげてください。

写真②えさ

2018年4月27日(金)

「馬の背」の生き物たち

最近は気温が上がり、早くも初夏の訪れを感じる今日この頃。都立狭山・境緑道の「馬の背」も緑に覆われ、様々な花や生き物を楽しむことができます。

うまのせ

「馬の背」は、都立狭山・境緑道が石神井川をまたぐ辺りにある、約200mの緑豊かな土手です。馬の背中のような形をしているので、このように呼ばれています。ここでは100年近くもの間草刈りが続けられてきて、昔ながらの武蔵野らしい草地の風景が今でも残っています。

ウマノアシガタ

 

今の時期の馬の背ではウマノアシガタが見頃!あちこちで花を咲かせています。

よく見ると5枚の花びらには少し光沢があり、背の高い黄色い花が風にゆられる姿がとても可憐です。

ウマノアシガタ②

 

クサボケ

クサボケの花も咲いていました。

地表近くに咲く鮮やかな橙色が目立ちます。

アゲハチョウ

こちらはアゲハチョウ。花を探しながら草地をふわふわと舞っていました。

他にもミツバチやナナホシテントウなどたくさんの虫たちが見られるようになり、緑道はとっても賑やか!晴れた日には、緑道をお散歩してみてはいかがですか?よく探してみれば、いろいろな花や生き物たちに出会えますよ!

チラシ

4/30(月・祝)には、「馬の背」に咲く春の花や生き物たちの魅力をご紹介する「春の狭山・境緑道ガイドウォーク」を開催します。

この頃には、他の花々や生き物たちに会えるかも?皆様のご参加お待ちしております♪

詳細はこちらから!

 

2018年3月31日(土)

ルーペでみたい春の花

野川公園でも桜が満開!

あたたかな日差しを浴びながら、満開のサクラの下でお花見…。

今の季節にしかできない、ぜいたくな時間の使い方ですね♪

 

自然観察園でも、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラが満開です!

でも自然観察園に来たら、ぜひ足元にも目を向けてみてください!

足元をよーく見ると、小さくて目立たない草花たちも、それぞれ個性的な花を咲かせているのに気づきます♪

 

まずは、つい最近咲き出したフデリンドウ。

茶色の落ち葉のなかに咲く青い花は、そこだけ光が当たって輝いているようです♪

写真1 フデリンドウ

 

つぎは、イヌノフグリ。

イヌノフグリの花は、身近にあるオオイヌノフグリの約半分(2~4mm)!

まぶしい陽ざしの中、目を凝らしてみないと見逃してしまいそうです。

写真2 イヌノフグリ

 

 

お次は、カテンソウ。

花点草という和名のとおり、雄花も雌花も点のように(?)とても小さい!

写真3 カテンソウ

 

最後は、レンプクソウ。

頭部に5つ花が集まっているので、ゴリンバナ(五輪花)とも呼ばれます。

黄緑色で目立たない花ですが、中をそっとのぞくと黄色の葯が見えて、咲いているのが分かります♪

写真4 レンプクソウ

木も草も春本番の自然観察園。

ぜひルーペをもって、小さな花たちを見に来てください!

2018年2月27日(火)

木のお肌、ちょっと拝見!

 

今年は暦の上の春を過ぎてからも寒さが厳しく、思わず背中が丸まってしまいます。

こんなときは、寒風の中堂々と立つ樹木の姿に身が引き締まる思いがします。

 

武蔵野の公園の木は、葉を落として冬を過ごす木の仲間が多いです。

葉も花もついていませんが、それでも樹皮の感じなどに様々な違いがあり、個性的です。

 

一里塚にも使われていた身近な樹木、エノキは、横じま模様が特徴です。

写真1(エノキ)

武蔵野の雑木林に代表的なコナラです。

縦に割れ目が入ります。また、樹皮が盛り上がっているところが白っぽい縦筋に見えます。

写真1(コナラ)

 

これも武蔵野の公園や雑木林に多いムクノキです。

縦に細かくさけるはがれ方が特徴です。

写真3(ムクノキ)

 

樹木は上に伸びるだけでなく、太くなっていきます。

内側から成長していき、外に行くほど古い材質になります。

外側に水や養分を通す大事な部分があるのですが

一番外側の樹皮は細胞が死んではがれ落ちていったり、木を保護するためにコルクのようなものに変化します。そのはがれた部分や、コルクのように変化した部分などが、木の種類によっていろいろな模様を作ります。

 

この、木の表面がでこぼこしていたり、はがれかけていたりするのを利用して

寒い冬を乗り切る生き物もいます。

 

写真4(カメムシ卵)

クヌギカメムシの卵です。

クヌギやコナラの木の樹皮の割れ目に卵を産みます。

卵はゼリー状の物質に守られて、寒い冬を乗り切ります。

その他にも、ヤナギの割れ目にチョウの幼虫がひっそり冬越ししていたり、

はがれかけのケヤキの樹皮にはクモの仲間がじっとしていたりします。

 

虫たちが動き出すにはまだ寒い日が続いていますが、

梅の花が咲き出しています。

 

写真5(ウメ)

厳しい寒さを過ごしてきた生き物たちにも、もうすぐ過ごしやすい季節が訪れそうです。

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