武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

浅間山公園 オフィシャルブログ

2015年8月19日

風のいたずら?

浅間山のあずまや前の広場に、クヌギやコナラの枝がたくさん落ちていました(赤丸のところ)。

最近は台風も来ていないし、風が強い日も少ないのに・・?

不思議に思ってよく見てみると、まるでハサミなどの刃物で切られたように、「折れた」というよりは「切れた」という感じです。

こちらはコナラ。全ての枝にどんぐりがついていました。

この枝、実は「ハイイロチョッキリ」というゾウムシが落としたもの。

大きさは1cmほどの小さな種類です。
どんぐりを拾って持って帰ったら、中から白い虫がでてきた!なんて・・・

経験のある方がいたら、それはこの虫や近い仲間のゾウムシの幼虫。

どんぐりが生長すると硬くなってしまい、幼虫が出てこられなくなってしまうため、

親ゾウムシが柔らかいうちに卵を産み、

硬くさせないために切り落とすと言われています。

落ちている枝を見つけたら、そっとどんぐりを見てみてください。

小さな黒い穴が開いていたら、それはゾウムシが愛情込めてつくったゆりかごかもしれません。

季節の花、緑、生きもの | よしこ

2015年7月23日

雑木林の小さな花

しばらく私たちの目を楽しませてくれていた、ヤマユリやオオバギボウシの花もそろそろおしまいです。

 

これからの時期は、雑木林の林床に生える、小さな花が見頃です。

 

まずはこの赤い小さな花。表は鮮やかな赤ですが…

 

裏側は白。この紅白の対比から「ミズヒキ」という名前がつきました。

 

淡い紫色の花をたくさんつける「アキノタムラソウ」

 

ちょっと湿った環境が好きな「イヌゴマ」

 

園路の近くに多い「キンミズヒキ」。

 

園路のそばに多いのは、種が「ひっつきむし」だから。だれかの服について、運ばれてきたのでしょうか?

 

小さくてかわいい花を見ていると、暑さも忘れてしまいますね。これからの時期は足元の花にも注目です。

季節の花、緑、生きもの | みょうちゃん

2015年7月11日

ヤマユリ満開です

7月に入ってから初めて晴れた週末でした。久々のお天気の浅間山公園では、ちょうどヤマユリが見頃を迎えております♪

山のいろいろな場所で見られますが、花が最も多く楽しめる観賞場所はあずまやの前辺りでしょうか。

あずまやで休憩をしながらヤマユリの観賞を楽しむことができますよ。

散策をしながらほのかに香るヤマユリを楽しめる7月の浅間山公園にぜひお越しくださいね。

 

季節の花、緑、生きもの | さえ

2015年7月11日

梅雨と言えば・・・

ジメジメした梅雨。

もしかしたら、苦手という方もいるかもしれません。

しかし、湿度の高い季節だからこそ、楽しめるものがあるのです。

それがこれ!

キノコの仲間です。

 

キノコというと秋じゃないの?

そう思う方もいるかもしれませんが、湿気が多く気温が高い梅雨は秋と並ぶキノコのシーズンなのです。

 

落ち葉をかき分けるように巨大なキノコが顔を出したかと思えば、

 

ちいさいキノコが無数に生えていることも。

 

秋と違うのは、周囲の緑色が濃いため、キノコの色が非常に映えることです。

 

真っ赤なベニタケの仲間

 

真っ白なテングタケの仲間

 

枯れ枝からは半透明のシロキクラゲが生えています。

雨上がりの蒸し暑い日は特に大きなチャンスです。

花に負けないくらい鮮やかなキノコの姿を楽しんでみませんか?

 

(文・写真:金本レンジャー)

季節の花、緑、生きもの | よしこ

2015年6月30日

ヤマユリが咲き始めました

浅間山公園のあずまや付近の富士山が見える場所と中山に数輪のヤマユリが咲き始めました。

まだまだ蕾のものが多いので、見頃は7月中旬頃だと思われます。開花状況はまたこのブログでお知らせいたします♪

ぜひこの機会に浅間山公園までお越しください。皆さまのご来園お待ちしております♪

季節の花、緑、生きもの | さえ

2015年5月28日

若松小学校4年生のみんなと野鳥観察を行いました

5月19日(火)、府中市立若松小学校の4年生のみんなと、野鳥観察を行いました。


この観察会の講師は、浅間山公園だけでなく、府中市内全域で活動されている府中野鳥クラブのメンバーの皆様です。進行を勤めてくれたのは、浅間山を考える会でもおなじみの大澤事務局長です。観察前に双眼鏡の使い方をみんなで確認します。

 

準備ができたら、いざ出発です!木の葉の陰から、ウグイスのきれいな鳴き声が聞こえてきました。「あそこにいるぞ…」とみんなで良く観察します。

 

野鳥だけでなく、園内の植物の案内もしてくれました。写真はアワフキムシを説明しているところです。アワフキムシは、自分の排泄液と空気とを会わせて、巣となる泡を作り出すんですね。事務局長の説明に、子ども達も聞き入っていました。

 

途中、アオゲラの巣も見つかりましたので、講師の方の望遠鏡をお借りして観察します。みんな真剣な表情で覗き込みます。

 

みんながあずまやに戻って来た時に、ハプニング発生!あずまや近くのシジュウカラの巣箱に、アオダイショウが進入!ちょうどその場面を間近で見る事ができました。自然の中のダイナミックな瞬間に、みんな大興奮。しばらく辺りがザワザワしていました。

 

今回、野鳥だけでなく、様々な昆虫や植物も観察することができ、浅間山公園の自然の魅力を見て、感じていただく事ができました。これからは徐々に夏の動植物が見られますので、ぜひこれからも身近な公園に遊びに来てください。

イベント | みょうちゃん

2015年5月25日

浅間山公園「キスゲフェスティバル」開催しました!

毎年恒例の浅間山公園「キスゲフェスティバル」を、今年も5月第1週、第2週の土日に開催しました!

今年のイベントでは、期間中に10,182名と、多くの方にご来園いただきました。

 

キスゲフェスティバルは、浅間山公園で活動をしている「浅間山自然保護会」、「府中野鳥クラブ」、「浅間山ウォーキングクラブ」の3つのボランティア団体と共に開催しています。

 

期間中は、浅間山で自生しているムサシノキスゲをはじめ、キンランやギンラン等が見頃を迎え、

訪れた方々の目を楽しませてくれました。

5月2日はパークレンジャーによる「レンジャーガイドウォーク」を実施しました。今回のテーマは、「春の小さな生きもののつながり」です。浅間山を歩きながら、小さな生きものたちに目を向けてその生態を観察しました。

 

 

5月9日は浅間山自然保護会による「植物観察会」を実施しました。

樹木医によるガイドを通して、浅間山の樹木や草花について深く知っていただける機会になりました。

 

その他、あずまや前では「野草と野鳥の写真展」が開催され、季節ごとの山野草や野鳥の写真が楽しめました。また子どもたちに大人気のクラフト「葉っぱプリント」も開催!

今年も沢山の方にご参加いただきました。

浅間山公園はムサシノキスゲだけでなく、四季を通じて様々な草花、昆虫、鳥などの生きものと出会うことができる公園です。ぜひ浅間山公園に遊びに来て下さいね。

イベント,季節の花、緑、生きもの | よしこ

2015年5月25日

キスゲフェスティバルガイドウォーク  「春の小さな生きもののつながり」

5月2日 すがすがしい五月晴れの中、キスゲフェスティバル初日にレンジャーガイドウォークを開催しました。大人から子ども、さらには地元の中学生まで、合計62名もの方が参加してくださり、大賑わいとなりました

 

ムサシノキスゲはまだ2分~3分咲きといったところですが、キンランなどラン類は見頃を迎えています。まずはランの仲間がどんな暮らしをしているのか紹介しました

 

コナラなどの樹木の根に菌類(キノコなど)がつき、お互いに栄養を分け合っています。ランはその助け合いの中に入り込み、栄養分の受け渡しの輪の一員とならなければ生きていけません。ランは他の生きものとともに雑木林の中にあってこそ美しい花を咲かせられる植物なのです

 

浅現山の中で最も高い堂山を登っていくと、ムサシノキスゲが目立ち始めました。

膨らみかけた淡い黄色のつぼみをよく見てみると・・・

 

小さなアブラムシがたくさん見つかりました。それと一緒にアブラムシやテントウムシも見つかります。テントウムシは栄養たっぷりのアブラムシが大好きで、食べにやってきます。それに対し、アリはアブラムシを食べようとせず、しきりにおなかのあたりをなめているようです。

 

実はアリは、アブラムシが腹部から出す甘い蜜が大好き!アリは、大切なアブラムシが食べられては困るので、テントウムシからアブラムシを守ろうとします。

アブラムシはアリに蜜をあげる代わりに、アリに守ってもらっているというわけです。

 

今回のガイドウォークでは、つながり合っている生きものの暮らしのほんの一部を紹介しました。

ただ見るだけでなく、「この生きものはなんでここにいるんだろう」「ここで何をしているんだろう」とじっくり観察してみると、生きものたちはもっともっとおもしろい姿をみせてくれますよ!

 

ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。

イベント,季節の花、緑、生きもの | よしこ

2015年5月20日

ガマズミなど、夏の樹の花が見頃です!

浅間山公園では、ムサシノキスゲも見頃を過ぎ、次第に夏の雰囲気になってきました。

5月15日にNHKの「首都圏ネットワーク」で、ムサシノキスゲが紹介されたこともあり、連日多くの方においでいただいております。ご来園ありがとうございます!

 

現在、ムサシノキスゲは見頃をすぎましたが、新小金井街道沿いの一部でご覧いただけます。(5月17日現在)

今はウツギ、スイカズラをはじめとする夏の樹の花が見ごろを迎えつつあります。

特におみたらし神社側のガマズミは、白く小さな花がブーケのように咲いていて綺麗ですよ♪

小さな生きものたちも食事に来ていました!

クロハナムグリも体いっぱいに花粉を付けて、食事に夢中です♪

 

これからの季節、さまざまな夏の花が見ごろを迎えます。

この機会にぜひ【レンジャーミニ図鑑】と一緒に散策してみてはいかがですか?

新小金井街道沿い&あずまや側の掲示板で各種配布中です。

みなさまのお越しをお待ちしております!

季節の花、緑、生きもの | よしこ

2015年5月17日

星形のきのこ

浅間山公園では、遅咲きのムサシノキスゲがまだまだ咲いております♪

もう少しの間、ムサシノキスゲを楽しんでいただくことができますので、ぜひムサシノキスゲを見に来てください!

 

また、今回は趣を変えてこんなものを紹介したいと思います。

浅間山を歩いていると散策路の脇にこんなものが生えていました。

 

 

そう、 きのこです♪ ツチグリです♪

 

 

アップするとこんな感じです。

名前の由来は形が栗の皮を剥いたように見えることから、ツチグリ(土栗)となったようです。

乾燥していると外皮が閉じ、今日のように雨などが降っていて湿気があると外皮が開きます。

成熟してくると真ん中の割れ目から、胞子を飛ばします。

 

 

指で押すとこんな感じで胞子が飛び出します!

雨の日は雨粒が強く打ちつける衝撃などで胞子を飛ばすようです。

 

これから、雨が多くなると様々なきのこが顔を出してきます。

公園を散策の際には、きのこにも注目していただけるとより面白く歩いていただけると思います。

みなさまのお越しをお待ちしております!

季節の花、緑、生きもの | うっし~