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むさしのの都立公園

浅間山公園 オフィシャルブログ

2015年5月25日

浅間山公園「キスゲフェスティバル」開催しました!

毎年恒例の浅間山公園「キスゲフェスティバル」を、今年も5月第1週、第2週の土日に開催しました!

今年のイベントでは、期間中に10,182名と、多くの方にご来園いただきました。

 

キスゲフェスティバルは、浅間山公園で活動をしている「浅間山自然保護会」、「府中野鳥クラブ」、「浅間山ウォーキングクラブ」の3つのボランティア団体と共に開催しています。

 

期間中は、浅間山で自生しているムサシノキスゲをはじめ、キンランやギンラン等が見頃を迎え、

訪れた方々の目を楽しませてくれました。

5月2日はパークレンジャーによる「レンジャーガイドウォーク」を実施しました。今回のテーマは、「春の小さな生きもののつながり」です。浅間山を歩きながら、小さな生きものたちに目を向けてその生態を観察しました。

 

 

5月9日は浅間山自然保護会による「植物観察会」を実施しました。

樹木医によるガイドを通して、浅間山の樹木や草花について深く知っていただける機会になりました。

 

その他、あずまや前では「野草と野鳥の写真展」が開催され、季節ごとの山野草や野鳥の写真が楽しめました。また子どもたちに大人気のクラフト「葉っぱプリント」も開催!

今年も沢山の方にご参加いただきました。

浅間山公園はムサシノキスゲだけでなく、四季を通じて様々な草花、昆虫、鳥などの生きものと出会うことができる公園です。ぜひ浅間山公園に遊びに来て下さいね。

イベント,季節の花、緑、生きもの| よしこ

2015年5月25日

キスゲフェスティバルガイドウォーク  「春の小さな生きもののつながり」

5月2日 すがすがしい五月晴れの中、キスゲフェスティバル初日にレンジャーガイドウォークを開催しました。大人から子ども、さらには地元の中学生まで、合計62名もの方が参加してくださり、大賑わいとなりました

 

ムサシノキスゲはまだ2分~3分咲きといったところですが、キンランなどラン類は見頃を迎えています。まずはランの仲間がどんな暮らしをしているのか紹介しました

 

コナラなどの樹木の根に菌類(キノコなど)がつき、お互いに栄養を分け合っています。ランはその助け合いの中に入り込み、栄養分の受け渡しの輪の一員とならなければ生きていけません。ランは他の生きものとともに雑木林の中にあってこそ美しい花を咲かせられる植物なのです

 

浅現山の中で最も高い堂山を登っていくと、ムサシノキスゲが目立ち始めました。

膨らみかけた淡い黄色のつぼみをよく見てみると・・・

 

小さなアブラムシがたくさん見つかりました。それと一緒にアブラムシやテントウムシも見つかります。テントウムシは栄養たっぷりのアブラムシが大好きで、食べにやってきます。それに対し、アリはアブラムシを食べようとせず、しきりにおなかのあたりをなめているようです。

 

実はアリは、アブラムシが腹部から出す甘い蜜が大好き!アリは、大切なアブラムシが食べられては困るので、テントウムシからアブラムシを守ろうとします。

アブラムシはアリに蜜をあげる代わりに、アリに守ってもらっているというわけです。

 

今回のガイドウォークでは、つながり合っている生きものの暮らしのほんの一部を紹介しました。

ただ見るだけでなく、「この生きものはなんでここにいるんだろう」「ここで何をしているんだろう」とじっくり観察してみると、生きものたちはもっともっとおもしろい姿をみせてくれますよ!

 

ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。

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