武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2017年8月10日

クサギの香り

わき水広場付近に甘い花の香りがしています。

自然観察園のクサギの花が満開です。

野川クサギ290808

長いしべが目立つ白い花と、ほんのり赤みを帯びたつぼみ。

なかなかエレガントな姿です。

甘い香りで存在を主張し、細い花の奥まで届くストローを持ったスズメガやチョウを

呼んでいます。

 

クサギの名前の由来は、ずばり臭い木。

こんなに甘い香りの花を咲かせるのに何故でしょう?

葉に触れると、理由がわかります。

そっと葉をこすって顔を近づけると、独得の匂いがあります。

どこかで嗅いだことがあるような…。

私はピーナッツバターを思い出しました。

臭いと取るかどうかは人によりそうです。

甘い花の香りと、ちょっと不思議な葉の香り、ぜひお試しください。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年7月9日

リョウブの白い旗

7月に入って、今年もリョウブの甘い香りが漂うようになりました。

 

リョウブアップ

リョウブはとても魅力のある木なのですが、

写真でその魅力を伝えにくい樹木だなあと感じます。

リョウブ

濃い緑色の葉に、白い房状の花。

樹冠いっぱいに花をつけた様子を、白いのぼり旗がはためく様子に例えたハタツモリという呼び名もあります。

地味なのですが、日本の山の樹木らしい姿で、何よりこの季節は芳しい花の香りで人を引きつけます。

少年キャンプ場西側に、たくさんの花をつけた木がありますのでご覧ください。

 

 

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年6月22日

香りで魅せます

梅雨の合間のわき水広場、どこからかとても甘い香りがしています。

うーん、いい匂い。

どこからだろう?と香りをたどっていくと、

自然観察園内の大きなアカメガシワの木にたどり着きました。

春先の赤い新芽が美しい木ですが、今は花が満開。

野川アカメガシワ290622雄花

こちらは雄花です。

薄い黄緑色の花は地味ですが、

素晴らしい香りにたくさんの昆虫が引き寄せられていました。

野川観察園アカメガシワ290622

花の香りが大好きな私も、フェンス越しにうっとり。

自然観察園東端の一本です。

ぜひ香りを楽しみに足をお運びください。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年5月12日

風薫る5月

五月の枕詞と言えば、「風薫る」。

若葉を渡る爽やかな風を指すようですが、

野川公園ではまさに薫る風、甘い花の香りがあちこちで漂っています。

ことしも見事に咲いたカオリツツジ。

香水を思わせる大人っぽい香りです。

カオリツツジ

どこかフルーティな香りのハリエンジュ。別名をニセアカシア。

ハリエンジュ

ハリエンジュの花

背の高い枝に、白い花房をいっぱいにつけています。

 

思いっきり深呼吸して、香りを楽しみたい季節です。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年2月24日

ツバキの香り

園内のツバキ各種が開花してきました。

 

色も形も様々なツバキが、点在しています。

ところで、ツバキの香りを思い浮かべることはできるでしょうか?

思い当らない方も多いのではないでしょうか。

 

野川公園には、香りのあるツバキがあります。

壁打ちテニスコーナー西側に並ぶツバキのうち2本が、香りツバキです。

ピンク色のワビスケ。

やや細い一重咲きの控えめな美しさのツバキです。

遠くまで届くような強い香りではないですが、

花の下を通ると、かすかに上品な花の匂いがします。

落ちたばかりの花にも香りがあります。

 

香りツバキは品種が少ないそうです。

公園のすみっこではありますが、ぜひ花の時期にお立ち寄りください。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2016年7月4日

リョウブとトウネズミモチ:香りの戦略2態

少年キャンプ場付近を通ると、ふわりと風に乗って甘い匂い。

リョウブの花が盛りです。

房状の白い花は、香水のようなよい香りで、

たくさんの虫を誘っています。

 

一方、つんとするような匂いを漂わせているのは、トウネズミモチ。

野川公園には大木になった木があちこちにあり、

小さい白い花がたくさん咲いています。

人間には異臭ですが、強い香りには違いなく、こちらも虫がいっぱいです。

甘い香りで虫を呼ぶか、強烈な匂いで虫を呼ぶか、

植物の戦略は様々です。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2016年5月13日

エゴノキ、シャリンバイ、見頃です

先のブログでは、香りの強いお花を紹介しましたが、

今が見頃の香りのよい白い花をもう二つご紹介します。

 

一つはエゴノキ。

園内各所で、下向きに咲く清楚な花を楽しむことができます。

ひとつひとつの花の香りは強くないのですが、

枝いっぱいに花をつけた木の下に立つと、素晴らしい芳香が楽しめます。

散った花のじゅうたんも美しいです。

 

もう一つは、芝生内のシャリンバイ。

株立ちの木いっぱいに白い花をつけています。

この花の香りもあまり強くないと思っていたのですが、

これだけまとまって咲くとはっきり香りを感じます。

バラ科の植物で、花の形はサクラによく似ています。

どちらも、甘い香りというより、大人っぽいすっきりした香りです。

さわやかにわたる風、目に優しい白い花、その香り。

五感で楽しめる初夏の野川公園です。

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2016年5月11日

甘い香りの白い花

初夏の野川公園を散策すると、

甘い香りがただよう所がいくつかあります。

甘い香りの主は、ひとつはこちら。

ニオイツツジ、カオリツツジと言われるツツジの園芸種。

ジャスミンに似た芳香が遠くまで広がっています。

 

 

もう一つは、ニセアカシア。

大芝生ぞいの大木が特によく咲いていていて、

なんともいえないよい香り。

甘い匂いにハチもたくさんやってきています。

人間とハチの嗅覚って、好みが似ているのですね。

この花から採れるハチミツは、成分の関係で寒い季節も固まらずさらっと

しているのだとか。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

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