武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2017年8月10日

クサギの香り

わき水広場付近に甘い花の香りがしています。

自然観察園のクサギの花が満開です。

野川クサギ290808

長いしべが目立つ白い花と、ほんのり赤みを帯びたつぼみ。

なかなかエレガントな姿です。

甘い香りで存在を主張し、細い花の奥まで届くストローを持ったスズメガやチョウを

呼んでいます。

 

クサギの名前の由来は、ずばり臭い木。

こんなに甘い香りの花を咲かせるのに何故でしょう?

葉に触れると、理由がわかります。

そっと葉をこすって顔を近づけると、独得の匂いがあります。

どこかで嗅いだことがあるような…。

私はピーナッツバターを思い出しました。

臭いと取るかどうかは人によりそうです。

甘い花の香りと、ちょっと不思議な葉の香り、ぜひお試しください。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年7月25日

ミズキの虫養い

※昆虫が苦手な方ご注意ください。

 

春に白い花を咲かせていたミズキの実が、膨らんでいます。

緑の実から熟してきた濃い紫まで、色あいも美しくなってきました。

丸い実は、もしかすると春の花にも増して昆虫の大好物。

この木が好きなカメムシが多いのです。

今日も、美しいアカスジキンカメムシが、夢中になってミズキの実にしがみついていました。

ミズキとアカスジキンカメムシ

 

 

こちらは、エサキモンキツノカメムシのお母さん。

背中のハート模様が可愛いカメムシです。

エサキモンキツノカメムシお母さん

写真では分かりにくいですが、体の下に卵を抱いて守っています。

子育てカメムシとして知られ、お母さんカメムシは、

おいしいごはんになるミズキの木を選んで卵を産み、

卵~一齢幼虫まで、その場を離れず世話を続けます。

 

驚かさなければカメムシ臭を出したりはしないので、

静かに観察してみてください。

 

虫養いとは、腹の虫を養う=お腹が減ったときに食べるもの、

のことなのですが、この季節のミズキの木を見ると、

文字通り虫を養っているなあと思います。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年4月21日

今が見ごろの春の花

自然観察園では、色とりどりの春の花が咲いています。

今現在、見ごろの花をご紹介します!

 

紅紫色や白色のサクラソウ、淡青紫色のチョウジソウ。

とんぼ池やまる池周辺の、湿り気のあるところに生えています。

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東方面に園路を進んでいくと、かがやく黄色の花が見えてきます。ヤマブキソウです。

花が低木のヤマブキに似ている草なので‘ヤマブキソウ’です。

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かがみ池周辺では、ヒイラギソウが青紫色の大きい花を咲かせています。

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フデリンドウやイチリンソウは、木立の中にある、きんらんの里周辺で可憐に咲いています。

DSCN6665

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気温は高く湿度は低い、さわやかな春の日。

今が見ごろの春の花に、会いにいらっしゃいませんか♪

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年3月11日

自然観察園ゲート工事のお知らせ

いつも野川公園をご利用いただきありがとうございます。

自然観察園では、3月13日より3月いっぱいの予定で、

入り口のゲート改修工事を行います。

これに伴い、3月14日(火)より、

自然観察園の入り口が現在より少し西側に移動します。

 

また、工事のため園内の一部がご利用いただけません。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。

工事・維持管理のお知らせ| 虫目ちゃん

2016年7月25日

夏の一日

自然観察園が夏を迎えました。

色鮮やかな花や昆虫が多くなる時期ですが、

地味な動植物には一味違う魅力があります。

 

草地のような明るめの環境の場所に咲くキツネノマゴ。

長さ2mm程度の小さな花ですが、なかなか艶やか。

 

これから背丈を伸ばし、白い花をつけるオトコエシ。

たくさんの花が咲いてくると見ごたえが出ます。

 

手入れされている斜面で、淡い緑を広げていたイヌワラビ。

薄暗い中に、淡い緑が目に優しく映ります。

草刈りをされた塀の上では、立派なアオダイショウが一匹とぐろを巻いていました。

昼寝をしているのか、餌を狙っているのか…。

茂みの中に、ゆっくりと消えていきました。

 

いろいろな生き物が、ゆったりと過ごしていた夏の一日でした。

 

季節の花、緑、生きもの| タスマン

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