武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2017年5月16日

ツノゼミ?

※昆虫が苦手な方、ご注意ください。

園内のボダイジュの枝に不思議な生きものの姿が。

タケウチトゲアワフキ

5ミリほどの小さな姿に、
体長の半分もある立派な角をつけています。

ツノゼミと呼びたくなる姿ですが、名前はタケウチトゲアワフキ。
木の枝や草に泡の巣をつくる昆虫、アワフキの仲間です。

といってもこの虫は、泡の巣をつくらず、
巻貝のような巣を作ります。
写真の枝先にぐるぐる渦巻いているのがそれ。

 

ボダイジュやシナノキにしか寄生せず、

この季節、この木のあるところでしか見られない生き物です。

この小ささ、実に奇妙にして精巧な形。
見つけると嬉しくなってしまう虫の一つです。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年5月12日

風薫る5月

五月の枕詞と言えば、「風薫る」。

若葉を渡る爽やかな風を指すようですが、

野川公園ではまさに薫る風、甘い花の香りがあちこちで漂っています。

ことしも見事に咲いたカオリツツジ。

香水を思わせる大人っぽい香りです。

カオリツツジ

どこかフルーティな香りのハリエンジュ。別名をニセアカシア。

ハリエンジュ

ハリエンジュの花

背の高い枝に、白い花房をいっぱいにつけています。

 

思いっきり深呼吸して、香りを楽しみたい季節です。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年5月4日

5月の白い花

爽やかな五月晴れの野川公園、初夏の白い花が見ごろを迎えました。

テーブル状の白い花は、ミズキ。

ミズキとコガネムシ
私はこの花の優しい香りが大好きで、ついつい顔を近づけてしまいます。

すると、やはりこの花が大好きなコガネムシの仲間に高い確率で遭遇します。

写真に写っているのはアシナガコガネかな?

 

純白の細いリボンのような花びらはヒトツバタゴ。

ヒトツバタゴ②170504

別名をナンジャモンジャの木といいます。

野川の近くにあり、白い花びらが
川風に揺れる様子が繊細です。

 

 

白い穂のような小花をたくさんつけているのは、イヌザクラ。

イヌザクラ

これでもサクラの仲間です。

地味な花ですが、野川公園にある木はたくさん花をつけていて、
目を引きます。

イヌザクラ2

 

野川公園では、地面の起伏も手伝って、

どの花も間近に観察できますよ。

サービスセンター、自然観察センターでは、

園内の樹木観察マップを配布しています。

 

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年4月29日

淡い黄色のカーテン

野川公園、バーベキュー広場と大芝生の間のあたり、

大きなミツデカエデの木が何本かあり、

満開の花が揺れています。

ミツデカエデ

一つ一つの花は小さくて地味なのですが、淡い黄緑色の房は長く、

風になびく様子には何か心動かされる風情があります。

ミツデカエデのカーテン

 

じっくり観察できる高さの枝もありますので、

足を止めてみてはいかがでしょうか。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年4月23日

新緑の野川公園

一足飛びに夏の暑さ?と思われた天候も落ち着き、

爽やかな新緑の野川公園です。

木々は緑が美しく、サクラに続いて様々な花も楽しめます。

わき水広場ではズミが満開。

ズミ満開

真っ白な花を枝いっぱいにつけています。

ズミの花

 

こちらはバーベキュー広場近くのトウカエデの新緑と花。

やわらかい緑色がとてもきれいです。

トウカエデの花

花は小さくて目立たないのですが、種になると急に大きくなって、

緑の房がたくさん下がっているようになります。

 

広場は、カントウタンポポや小さなムラサキサギゴケのお花畑になっています。

ありふれた雑草ですが、一面に広がっているととてもきれい!

草刈前しか見られない、素朴で美しい花のじゅうたんです。

小さなお花畑

 

今だけの美しさが見つかると自信を持っておすすめできる季節です。

ぜひ野川公園に足をお運びください。

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年4月21日

今が見ごろの春の花

自然観察園では、色とりどりの春の花が咲いています。

今現在、見ごろの花をご紹介します!

 

紅紫色や白色のサクラソウ、淡青紫色のチョウジソウ。

とんぼ池やまる池周辺の、湿り気のあるところに生えています。

DSCN6559

DSCN6570

東方面に園路を進んでいくと、かがやく黄色の花が見えてきます。ヤマブキソウです。

花が低木のヤマブキに似ている草なので‘ヤマブキソウ’です。

DSCN6623

かがみ池周辺では、ヒイラギソウが青紫色の大きい花を咲かせています。

DSCN6641

フデリンドウやイチリンソウは、木立の中にある、きんらんの里周辺で可憐に咲いています。

DSCN6665

DSCN6685

気温は高く湿度は低い、さわやかな春の日。

今が見ごろの春の花に、会いにいらっしゃいませんか♪

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年4月10日

さくら、さくら

野川公園内、サクラ満開です。

近くで見ても、

ソメイヨシノアップ

遠くから見ても、

ヤマザクラとソメイヨシノ

やっぱりサクラは美しい…。

今年は、ソメイヨシノの開花がゆっくり進んだため、

オオシマザクラ、ヤマザクラと見ごろも重なりました。

写真の右がヤマザクラ、左がソメイヨシノ。

開花が早かったソメイヨシノなので、ピンク色が濃くなっています。

足元は桜色のじゅうたんです。

桜色のじゅうたん

 

うっとりサクラに酔うお散歩、いかがでしょうか。

 

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年3月28日

桜の開花状況

真冬のような寒さで足踏み中のサクラの開花ですが、

少しずつ始まってきました。

ソメイヨシノは場所により数輪ずつ開花。

つぼみは膨らんでいるので、今日から一気に咲きだしそうです。

 

コヒガンザクラも、ちらほら咲きだしています。

 

毎年のことながら、心が躍る花の季節です。

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年3月15日

ピチパチいうのは何の音?

今日は肌寒い曇り空の野川公園。

季節が冬に逆戻りしたようです。

いつもは子どもでにぎやかなわんぱく広場も静かです...と思いきや。

 

おや? なにやらパチッ、パチッと乾いた音がします。

音の方へカメラを向けて望遠にしてみると…

イカルとシメの群れが、地面で餌を食べている音でした。

くちばしが黄色いのがイカル、手前の茶色の頭がシメ。

どちらもくちばしが太いのが特徴。

このくちばしで種を割るので大きな音がするんですね。

 

人が少ない日はすっかり野鳥の園になる野川公園でした。

 

 

 

 

季節の花、緑、生きもの| 虫目ちゃん

2017年3月2日

野川で見られる鳥たち

今の時期は、落葉樹の葉が落ちて見通しがよいので、

野鳥の観察にはもってこいの季節です♪

野川沿いや公園内で出会える鳥たちをご紹介します。

 

まずは、ツグミ。ピョンピョンはねたりじっと立ち止まったり。

とっても可愛らしいしぐさが見られます。

園内の芝生ですぐに見つけることができます。

 

続いて、シロハラ。

林の中や自然観察園の木道の下など、暗めの場所でよく出会います。

ツグミの仲間で、落ち葉をかき分けて餌を探します。

 

こちらは、ジョウビタキのメスです。

自然観察園を歩いていると、園路脇の木杭や低木の枝などに止まり、尾をふるわせて愛らしい姿を見せてくれます。

来園者や公園スタッフも思わずほっこり。(写真3)

 

コサギはというと…。

水中で片足をふるわせ、真剣な眼差しで餌を探しています。

野川沿いや自然観察園内の池で見ることができます。

 

そして、カワセミ!

野川沿いや自然観察園の池にいて、低木の枝にとまりながらじっと獲物を狙います。

水辺をすばやく移動するので、運が良ければ見られるかも…!?

 

いかがでしたか?

野鳥の姿かたち、図鑑で知っていても実際に見ると感動します。

また野鳥の都合で、すぐに会える日といくら待っても会えない日があるのも、野鳥観察の面白いところです。

観察に適した今の時期、野鳥たちに会いに野川公園へ足を運んでみませんか?

 

※今シーズン、鳥インフルエンザが流行しています。

鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。

万が一、死亡した野鳥などの野生動物を見つけた場合は、素手で触らないようお願いします。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

季節の花、緑、生きもの| ぺんぎん