武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

スタッフの紹介

名前   :ひろっぴー

2014年2月22日

自然観察園 花だより~セツブンソウ

2月に入り関東では45年ぶりという大雪に見舞われ、自然観察園もすっかり雪に覆われてしまいました。1週間経った今でもまだあちこちに雪が残った状態です。かたくり山に咲いたセツブンソウも雪に埋もれてしまいましたが、園路側の雪が除かれ少しだけ花を見ることができます。雪に埋もれていたにもかかわらず元気そう!ひょうたん池北側の小さな群生地は、雪も解けています。

キンランの里東側の群生地も雪がなく、花を楽しむことができます。
例年は3月初め頃まで楽しめますが、今年は雪の影響があるでしょうか。

同じくかたくり山の中腹に、スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれるフクジュソウが咲き始めました。ここは日当たりが良いため雪が解けて、褐色の落ち葉の上に黄色い花が鮮やかです。

ほとんどが園路から離れた場所に咲いていますが、一株だけ近くで見ることができます。こちらは、これから見頃を迎え、3月中旬ごろまで花を見ることができます。

まだまだ寒い日が続いていますが、一足早い春を楽しみに是非、自然観察園にお越しください。

なお、自然観察センターはリニューアル改装工事のため3月3日迄休館とさせていただいております。ご不便とご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどお願いいたします。


季節の花、緑、生きもの| ひろっぴー

2013年11月17日

「どんぐり笛・どんぐり人形作り」が開催されました

10月27日、野川公園自然観察センターで、子どもたちを対象にしたボランティア主催の「どんぐり笛・どんぐり人形作り」が午前と午後の2回開催されました。 どんぐり笛は、まずマテバシイのどんぐりをくりぬきます。 これがなかなか大変な作業なのですが、みんな熱中して意外に人気でした。   その後、竹の吹き口を付けて完成です。 鳴るかなぁ?吹いてみますがみんなドキドキ!。 ピーと音が鳴った時のうれしそうな顔がとても印象的でした。 どんぐり人形は、まずスダジイのどんぐりに鳥の目を書き入れます。丸く書くのがなかなか難しい。お父さんやお母さんと一緒に力を合わせて取り組んでいました。次にサクラの枝にクヌギのぼうしの鳥の巣をくっつけて、その中に卵に見立てたナンキンハゼの白い実と先ほど目を書いたスダジイの鳥を入れ、上の枝には巣を見守るオスの鳥を付けて完成です。中には、2匹のオスの鳥を付ける子も。 みんな自分らしいどんぐり人形を作って満足の様子でした。公園では今年はどんぐりが豊作、また来てたくさん拾ってお家でも笛や人形を作ってみてくださいね!

イベント| ひろっぴー

2013年11月1日

「バッタ・コオロギ・カマキリの研究」が開催されました

秋たけなわの10月14日、野川公園自然観察園で、子どもたちを対象にしたボランティア主催のバッタ・コオロギ・カマキリと触れ合うイベントが開催されました。

まずは自然観察センターのレクチャールームでお話を聞いたり昆虫の塗り絵をしてか
らバッタをつかまえる練習です。
つかまえたことのない子もこれで自信を持つことができました。いよいよ実際に自然観察園の草原にバッタ、コオロギ、カマキリをつかまえに行きました。自然観察園は色々な植物が植えられているので昆虫の種類も豊富です。
みんなたくさんケースに入れてレクチャールームへ持ち帰りました。虫かごの中は、エンマコオロギ、オンブバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴなどなど。
ケースの中のバッタたちをじっくりと観察します。
昆虫大好き親子はもちろんのこと、昆虫が苦手というお母さんも、今まで虫を触ったことのない子どもたちも熱心に観察していました。そこで疑問に思ったことをボランティアの先生へ質問タイム。
わからなかったこともすっきり解決しました!今回もたくさんの子供たちが、虫捕りをしてその楽しさを感じ、昆虫への興味を深めてくれたようです。

野川公園には2つのバッタランドがあります。
バッタランドはバッタたちのために草刈りをせずに残してある、虫と触れ合える場所です。
ぜひ遊びに来てくださいネ!

 

※今回はイベントということで自然観察園内での昆虫の採集を許可しております。
通常は動植物をとることはできませんのでご注意ください。

イベント| ひろっぴー

2013年10月1日

自然観察園 花だより~

鳴く虫もセミからコオロギにバトンタッチし、秋もいよいよ本番ですね。
自然観察園ではヒガンバナは見頃を終えましたが、他にもたくさんの花が咲いています。

まる池、ほたる池周辺では、ツリフネソウが見ごろを迎えています。
くるんとカールしたお尻が可愛いですね。

ひょうたん池東側では、キツリフネが見ごろです。
アカメヤナギの奥では、ツリフネソウとのツーショットも見られます。
黄色い花では、マメ科のヤブツルアズキの丸い花も可愛らしいですよ。
あずきの原種といわれています。まる池周辺で見られます。
同じマメ科でも花の形が長細く、紫色が鮮やかなナンテンハギも咲いています。
ピンクや白色の金平糖のようなミゾソバの花。
小さいですがよく見ると星形できれいな花です。
園路沿いで見られるレモンエゴマ。
名前の通り、葉や茎を触るとさわやかなレモンの香りがする和製ハーブです。
すくっと伸びた茎の先に白いブラシ状の花を咲かせているのはイヌショウマ。
近似種のサラシナショウマが薬用なのに対して薬にならないことからイヌと付けられたとか。

他にも前回紹介した、フジバカマ、シモバシラなどもまだ見られます。
形、色、香りなど様々な見方で秋の花を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

なお、園路が狭いため、撮影時の三脚のご使用はご遠慮いただいております。
手持ちまたは一脚をご使用ください。

季節の花、緑、生きもの| ひろっぴー

2013年9月14日

自然観察園 花だより~

朝夕、涼しく虫の声にも秋を感じる季節となりました。
自然観察園でも秋の花が咲いています。

秋の七草のひとつ、フジバカマの花が「のかんぞうの里」で見られます。
乾燥すると桜餅のような良い香りがしますが、生葉をこすってもわずかに香ってきます。長い渡りをすることで知られるアサギマダラというチョウは、この花が大好きで運が良ければ出会えるかもしれません。

 

香りといえば、ハッカの花も「まる池」周りでまだ見頃が続いています。
淡い紫色のぼんぼりのような花もかわいいですね。小さな白い花をたくさんつけたシモバシラも咲き始めました。
冬に枯れた茎に霜柱のような氷の結晶が出来ることで知られますが、意外と花は見たことがない方も多いのではないでしょうか。「かがみ池」の東側で見られます。 キバナアキギリの群落も鮮やかな黄色で彩られ始めました。「かたくり山」ではヤマホトトギスも咲き始めています。
近くにヤマジノホトトギスもありますので比較すると違いがよくわかります。 観察園入口の木道沿いでは、淡いピンク色のシュウカイドウが見頃です。他にもナンバンギセルやサクラタデ、カリガネソウ、キツリフネなども楽しめます。
お問い合わせの多いヒガンバナは、十数本がまばらに咲きだしました。
見頃は例年通りお彼岸頃と予想しています。

秋の花々を愛でにぜひ自然観察園へお越しください。お待ちしています!

季節の花、緑、生きもの| ひろっぴー

2013年8月11日

自然観察園 花だより~

暦の上では立秋も過ぎましたが、まだまだ暑い夏本番を迎えています。
自然観察園では、夏の花が見頃を迎えていますのでご紹介します。

 

まる池のほとりでは、ヌマトラノオの白い可愛い花が見られます。
近縁のオカトラノオとの違いは、花序がすっと伸びるところです。

お盆の花として祭事に用いられるミソハギも咲き始めました。
和名の由来は、ハギに似ていて禊(みそぎ)に使われるから禊萩、または溝に咲くから溝萩によると言われています。
観察園奥の林縁では、キツネノカミソリが見ごろを迎えています。
早春に葉を出して夏には枯れ、その後花茎が伸びて花を咲かせます。
葉と花を同時に見られないため、名前の由来となった葉を知らない方も多いのではないでしょうか?
ひょうたん池付近の園路沿いで、ツリガネニンジンが可愛い薄い水色の釣鐘型の花をたくさんぶら下げています。今年は、茎の太い立派な株がいくつも見られます。
しょうぶ池近くの園路沿いで、高さ1mを超えるフジカンゾウのピンク色の花が多く見られます。
ミズタマソウは花の見頃が終わりに近いですが、実となる子房が膨らんできました。
子房にはたくさんの白い毛が密生していてきれいです。
アカメヤナギ周辺やひょうたん池東側では、キツリフネの花も咲いています。
葉の下から吊り下がって咲いているため少しの風でもゆらゆら揺れます。
もう少しするとピンクのツリフネソウとのツーショットも楽しめます。ほかにもイヌゴマ、メハジキ、ヒオウギ、カリガネソウなどの花も見られます。
ぜひ自然観察園に夏の花を楽しみにお越しください。

暑さが厳しいので、開園後か閉園前の暑さのピークを外した時間がお奨めです。
自然観察園の開園時間は、午前9時30分から午後4時30分までです。

季節の花、緑、生きもの| ひろっぴー

2013年8月2日

野川公園で初めての「セミの羽化観察会」を開催しました!

7月27日(土)野川公園で初めての「セミの羽化観察会」を開催しました。
サービスセンター周辺では毎年たくさんのセミの羽化が見られるため、今年はぜひこの神秘的なシーンを見ていただきたいと企画をしたところ、あっという間に定員が埋まるすごい人気でした。
この日はあいにく夜に雨が降るという予報でしたが、それでも子供たち17名を含む40名もの方にご参加いただきました。
外が明るい間は、虫に詳しい村松所長と河野レンジャーを先生にセミについてじっくりお勉強です。
関東で見られるセミの写真と鳴き声の紹介や東京ではなかなか見られない日本最大のクマゼミや世界最大のテイオウゼミも標本でその大きさを実感!
セミの一生やセミの敵などの話にみんな熱心に聞き入っていました。続いてぬけがらの見分け方教室。泥のついた小さなニイニイゼミは簡単ですが、難しいのはアブラゼミとミンミンゼミです。触覚の違いを虫めがねでじっくり観察しました。いよいよ暗くなり、みんなお待ちかね羽化観察会の始まりです。
さっそく道路を歩いているアブラゼミの幼虫を発見してみんな大興奮!
センター横のケヤきでは、アブラゼミの幼虫が羽化する場所を求めて大行進。あちこちから凄い!の声が上がりました。ニイニイゼミが羽化しているところを見つけて、みんなでしばしその美しさにうっとりしました。30分ほどすると雨が降り出し、ここで観察会は終了。
残念ながら時間内にアブラゼミの羽化を見ることはできませんでしたが、それでも「羽化が見れて良かった!」、「感動した!」と言うコメントをたくさんいただきました。
アブラゼミの羽化はまだ続きますので、ぜひまたご家族で観察に来てくださいね!
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。

*駐車場の入庫は夜8時まで、出庫は24時間可能です。
*夜は足元が暗いので懐中電灯など十分に装備をした上で、お気を付けてご来園くだ
さい。

イベント| ひろっぴー

2013年8月1日

「カブトムシの羽化報告会」を開催しました

7月15日(月・祝) 自然観察センターにて「カブトムシの羽化報告会」を開催しました。 5月6日に行った「カブトムシの里親」イベントの参加者対象でしたが、当日も参加を受け付け最終的に7名の子どもさんとその保護者にご参加いただきました。
初めに育てたカブトムシを見せてもらい、羽化した日時や育てた感想などを話してもらいました。
「カブトムシが生まれてうれしかった!」、「出てきてびっくりした」といった声や「きなこ」や「風」といった名前を付けて大事に育ててくれた里親もいました。次にカブトムシの大きさをチェック、一番大きかったのは7cmもありました。虫めがねで観察してみよう!目や口、おしりなどじっくり見てみました。
虫めがねで見たカブトムシのオスのはねには毛がないけど、メスのはねには毛があることを発見!続いて、自分のカブトムシでちょっとお遊び。
まずは木登り競争。誰のが一番早くてっぺんまで登るかな?大きいから早いというわけでもないようです。こちらはカブトムシ相撲。逃げ出したり、台から落ちたら負け。 最後に飼う時に注意することや卵を産んでからの育て方などをお話しし、オス、メス欲しいカブトムシをもらって報告会を終了しました。初めて幼虫から育てたという子どももいましたが、一生懸命お世話をしてカブトムシが出てきた時のうれしい気持ちはきっと忘れないでしょう。
これからもしっかりお世話をしてあげてくださいね!

イベント| ひろっぴー

2013年7月17日

「夏の生きものガイドウォーク」を開催しました!

7月13日(土)、「夏の生きものガイドウォーク」を開催しました。

 

連休の初日、このところの暑さであまり参加していただけないのではと心配しましたが、大人15名、子ども15名、計30名ものみなさんが参加してくれました。
遠くに見える木はなぜ黄色いんだろう?葉っぱ?花?最後にそれを確認しようね!
さぁ、どんな生きものに出会えるか、スタートです。

 

まず耳を澄ませて聞こえてきたのはチー♪というニイニイゼミの声。 続いて木の幹にぬけがらを発見。何の抜けがらかな?虫めがねでじっくり観察しました。

 

大きなスズカケノキの固い根っこに丸い穴がたくさん開いています。この穴をあけた犯人は誰?
虫というヒントで一斉に犯人捜しの開始です。少しするとこれじゃない?とお父さんが見つけたゴマダラカミキリ。正解です!幼虫はこの木の中を食べて育ち、中で羽化した成虫が穴を開けて出てきたんですね。

 

木の枝先に丸い大きなものがあるぞ!爆弾みたい(写真4)。ヒマラヤスギの大きな実でした。

 

大きなオスのカブトムシを見つけると、虫好きのみんなのテンションもピークに!

 

その後、エゴノキの実にいた変な顔したゾウムシを捕まえてルーペで観察したり、ペットボトルを使ってエゴノキの実で石鹸作りの実験。みんな振って振って見事に泡立ち大成功。

 

続いて草はらでバッタ探し。お父さんお母さんはちょっとばて気味でしたが、子どもたちはまだまだ元気一杯、虫捕りを楽しんでいました。

 

最後にスタートの時に見た黄色く見える木の正体を確認。今が見ごろのアオギリの花でした。

一見何もいないように見えても、ようく目を凝らせばたくさんの生きものたちが暮らしています。また、公園に遊びに来て色々な生きものたちを見つけてくださいね!

イベント| ひろっぴー

2012年5月2日

自然観察園 花だより

大型連休に入りましたが、すっきりしないお天気が続いていますね。
そんな中、観察園の野草たちは元気一杯、たくさんの花を咲かせています。
この連休に見頃の花をご紹介します!
観察園入口から甘い香りを漂わせてたくさんの虫たちを呼んでいるのは
ウワミズザクラ。桜の中では遅くに開花し、ブラシ状の花をつけます。
入り口を入って右に少し進んだところにあります。
下ばかり見ていると通り過ぎてしまいますよ!

 

ピンク色の群落はオドリコソウ。
淡いピンクの繊細な花弁は、とてもきれいです。 

 

まる池のほとりで咲いている青紫色の群落は、キョウチクトウ科のチョウジソウ。
環境省や東京都でも絶滅危惧種に指定されています。 

 

きんらんの里ではキンランが咲き始めました。
うす暗い林床に、あざやかな黄色が華やかさを添えています。

 

アカメヤナギ奥の湿地では、クリンソウが見頃。
サクラソウ科だけあって花はよく似ていますね。

 

他にもエビネやクサノオウ、ホウチャクソウ、ホタルカズラなど数々の花が見られます。

この連休、花の見頃を逃さないようにぜひ野川公園自然観察園にお出かけください。

季節の花、緑、生きもの| ひろっぴー