武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2017年10月18日

◾むさしのカレッジ「東京の自然はこんなに豊か!身近な公園をもっと知ろう!」開催!

野川公園では10月9日に、むさしのカレッジ「東京の自然はこんなに豊か!身近な公園をもっと知ろう!」を開催しました!

今回は、『カラー版 東京 の森を歩く』(講談社現代新書)の出版を記念し、著者である東京農工大学福嶋司名誉教授を講師としてお招きし、東京の多様な自然について、公園という切り口からご紹介いただきました。

 

はじめに、室内で講義。

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東京都の自然や森の概要では、地質や地形のお話しもあり、そのうえでどんな植生になってきたのか、とても興味深いお話がありました。東京湾に面した低地の埋め立て地から武蔵野台地の森、丘陵地、奥多摩と、東京には多様性に富んだ森があることを改めて知ることができました。東京の森林面積は794㎡、都全体の面積の内36.3%も占めているとのこと!この割合は、近隣県の千葉県、埼玉県よりも高いそうです!東京にも森林は多いんですね。

また、身近な自然である公園のお話では、浜離宮や新宿御苑、明治神宮など都心部の有名な公園から、武蔵野地域にある井の頭公園や野川公園、大国魂神社など、近くにある公園まで、その歴史と共に幅広くお話しいただきました。

どのような歴史があり、今の地形や植生環境があるのか、というところに焦点を当てた分かりやすいレクチャーで、小学生の参加者も真剣に聞いていました☆

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後半は福嶋先生と共に野川公園内を歩く、野外レクチャー。実際に国分寺崖線(はけ)を見ながら、武蔵野地域の雑木林で代表的な樹種であるクヌギやコナラの見分け方や、サクラ類のお話などをうかがいました。

前半の講義と合わせ、さらに理解を深めることができました。

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いつも見慣れている身近な公園も、歴史や植生など、少し違った視点から見てみると、また出かけるのが楽しくなりますね。

そんなエッセンスがたくさん詰まった、とても楽しい講座となりました。

福嶋先生、参加された皆さん、ありがとうございました!

イベント| たなけ