武蔵野地域にある都立公園のオフィシャル情報を発信しています。

むさしのの都立公園

野川公園 オフィシャルブログ

2017年2月10日

早春の小さな草花

自然観察園では、早春の草花が見ごろです。

小さくてかわいらしい花をつけるフクジュソウ、ミスミソウ、セツブンソウ。

どれもキンポウゲ科の草花ですが、花の作りが少しずつ違っています。

 

まずは、フクジュソウ。黄色に見える部分は、花びらです。

枯葉の中に、ぽつぽつと咲くフクジュソウの花。花びらの黄色が輝いて見えます。

 

次は、ミスミソウ。 ミスミソウには、花びらがありません。

白く見える部分は、花びらではなく萼(がく)なのです。

花の大きさは1.5cm程度。とても可憐な花です。

 

最後に、セツブンソウ。

ミスミソウと同じように白い部分は萼ですが、花びらもあります。

では、どこに花びらがあるかというと…花の内部に見える「黄色の部分」。

なんと、これが花びらです!

花びらの中には、うす紫色の葯(花粉袋)を持つ雄しべと数個の雌しべがあります。

同じ科の草花でも、いろいろな花の形があるのは面白いですね。

早春の花に会いに、ぜひ観察園へ来てくださいね。

季節の花、緑、生きもの| ぺんぎん