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むさしのの都立公園

武蔵野公園 オフィシャルブログ

2016年12月20日

今冬がチャンス!~アトリの木の葉隠れ~~

公園内の紅葉シーズンも終盤戦。

雑木林が一面茶色で染まっています。

 

そんな林の中に目立つようになったのが、北国からやってきた冬鳥たち。

はらっぱに降り立つツグミ、カエデの実をついばむシメなどはそのいい例です。

 

特にこの冬、数が非常に多く目立つのが、この鳥たちです。

淡いオレンジ色が目立つこの鳥はアトリ。

少々色が薄いので、メスでしょうか。

 

こちらは頭などが黒っぽいのでオスのようです。

 

今年はかなりの数の群れが入っており、武蔵野公園以外にも野川公園や

多磨霊園などでもたくさん見られています。

 

それにしても、このハデなオレンジ色、林の中で目立たないのか心配になります。

木の実を食べに地面に降りたので見てみましょう。

 

どこにいるかわかるでしょうか?全部で何羽いるでしょう?

正解は・・・

3羽でした。

落ち葉の中に降りると、こうも目立たなくなるのですね。

一見派手に見える模様も、実は生き残るために計算された色だったのです。

 

普段はこのように目立たない鳥ですが、

この冬は気軽に観察できるチャンスです!

 

公園をおさんぽされる際には、木陰や落ち葉の集まった場所を、

そっとのぞいてみてください。

 

季節の花、緑、生きもの| もやん

2016年11月22日

野球場の冬のヌシ??

秋が深まり、公園の木々が赤や黄色に染まってきています。

この時期になると、北の国から、冬鳥たちがわたってきます。

 

最近見ることが多くなってきたのが、このツグミ。

長旅でつかれたのか、木の上で休んでいるところをよく見かけます。

 

ところで、武蔵野公園には大小2つの野球場があり、

土日は子どもたちをはじめ、たくさんの人でにぎわっています。

しかし、平日の日中は静かなもの。

 

ツグミをしばらく観察していると、サッと野球場の中に舞い降りていきました。

そっと見ていると、サッ、サッ、サッ、と次から次へと舞い降りていきます。

次から次へと増えていき、まるで守備位置についているかのよう。

最終的には13羽にも!野球をやるには、ちょっと数が多いですよ・・。

 

実は、ツグミははらっぱの草の隙間から、エサとなる昆虫を見つけるのが得意なので

冬の間、広場に集まっている姿がよく見られます。

 

はらっぱの普段の常連、ハクセキレイはちょっと肩身が狭そう・・?

「ちぇっ・・」と言ってそうな雰囲気です。

 

晴れた暖かい日は特にねらい目です。

 

子どもたちが使っていない日には、

冬の野球場のヌシたちが守備位置についている姿を、ぜひのぞいてみてください。

 

季節の花、緑、生きもの| もやん

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